【マクロ経済スライド】
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
今日は「将来」について少しお話させて頂ければと思います。
ただ、一言で「将来」といっても幅広いですので、
私も含めほとんどの方が将来的な収入源として利用される
「年金」 についてお話をさせて頂ければと思います。
いきなりですが、ここで皆様に１つ質問を致します。
『マクロ経済スライド』
という言葉をご存知でしょうか？
既にご存知の方もそうでない方も
今後の年金制度を考えるうえで非常に重要なワードになってきますので、
頭の片隅にでも置いておいて頂ければと思います。
ちなみに、なぜこのような質問をさせて頂いたかと申しますと、
年金の支給額を決める仕組みが、2015年の4月より
「マクロ経済スライド」という仕組みで決められるようになったからです。
従来の年金制度では、
物価や賃金に応じて支給額が決められるようになっておりました。
（これを物価スライドというそうです。）
しかし、現在の日本は年金を納めている現役世代が減っており、
受給者が増えているという状態でございますので、
このままの状態でいきますと将来的に受給額を支払うことができなくなる可能性が出てまいります。
そこで、従来の物価や賃金に応じて支給額を決めていた仕組みから
「社会情勢（現役世代の人口や平均寿命など）」に合わせて、年金の支給額を調整する仕組み
として「マクロ経済スライド」が採用されました。
これによって、例えば
今までは物価の上下に関連して支給額が決まっていたところが、
急に社会情勢に合わせてという形になってしまったため、
年金の支給額が減額されてしまうという状態になっております。
そうなりますと、やはり将来的な収入源として
年金だけを頼るというのは、今後はリスクになってくるのではないでしょうか。
このような背景から、
最近では年金対策として個人年金でしたり、様々な商品が人気ですが、
弊社がご提案している「不動産投資」も年金対策の1つとして非常にご好評を頂いております。
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