2015.07.17

お金を「現物資産に変える」

みなさん、こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

不動産投資を比較的昔から検討していて、ご自身でお勉強などをされた方などが特にお気になさるのが、利回りです。

以前お客様から、このようなご質問を受けたことがあります。

「利回りが高ければ高いほどリスクも高まるのは知っている。しかしワンルーム投資の一般的な実質利回りは3~4%だと聞いた。この程度の利回りだと、高齢になってから不動産投資を始めた場合、投資額を回収できないのでは?」

不動産投資は「お金を不動産という現物資産に変える」ということです。

家賃収入で投資額を回収できなくても、不動産という資産が残ります。

お金が必要なときには、不動産を売却すれば捻出できます。

不動産投資の目的は「家賃収入というインカムゲインを得ること」です。

しかし、インカムゲインがすべてではありません。

2000万円の物件に投資することは、「2000万円の現金が手元からなくなる」ことになりますが、同時に「2000万円の不動産が資産になる」ということです。

現金は減りましたが、資産が減ったわけではないのです。

実質利回り3~4%ですと、投資額を回収するのに30年程度かかることになりますが、これは「30年保有しないと損をする」ということではありません。

5年保有した段階で売却するケースを考えてみましょう。

投資額を100とすると、家賃収入で回収できたのは15~20に過ぎません。

しかし物件を「購入価額の9割」すなわち90で売却すれば、トータルでは利益が出たことになります。

更に、購入当初は月々の返済額を抑えてスタートし、家賃収入分や節税分も含めた預貯金額が貯まってきた時点で、繰上げ返済によって、最終的には10年~20年で完済してしまう方も増えています。

これにより早期に完済していき、引退後の不労所得を増やすという考え方です。

不動産投資は、「お金を使ってしまう」ことではありません。

売却可能な資産を取得するという側面もあります。
家賃収入による回収にこだわり過ぎないことが大切です。

弊社では、お客様一人一人に合った、最適な不動産投資の始め方、をご提案しております。

ご興味が御座いましたら是非ご気軽にお問い合わせ下さいませ。