「宅地建物取引士」に期待が高まる
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
今回は「宅建」についてお伝えしたいと思います。
「宅建」とは我々不動産業に携わる人間に関する資格ですが、
以前まで「宅建」といいますと宅地建物取引主任者の略称でした。
しかし、今年4月に宅地建物取引士へと名称が変更されたのです。
名称の変更に伴い住宅・不動産業界の団体、そして太田国土交通大臣が参加されたフォーラムが開催され、その模様が新聞に一部掲載されていましたのでご紹介させて頂きます。
~以下新聞記事より抜粋~
「宅建士」に期待高まる
第2部では、「宅地建物取引士が拓く不動産流通の進化」をテーマに、住宅・不動産関連の専門家らによるパネルディスカッションが行われた。
(中略)
中川氏は、「『宅建士』への名称変更に目が向いてしまうが、それだけにとどまらず責務の増大や知識の向上、そして倫理規定も加わった。今後の業界発展のために、これまで以上に重要な役割を担うようになった」と語り、業界全体の資質向上、レベルアップのためにも、宅建士が誕生したことの有意性をまず指摘した。
(中略)
小島氏「一部の不動産業者の悪いイメージがいまだにあるようだ。今回の宅建士への名称変更をきっかけに、女性も気軽に相談しやすい、そして憧れの職業になればと願う」
(中略)
村上氏は、「法律の専門家は弁護士、税金は税理士という認識が一般消費者の間にはあるものの、不動産の専門家は宅地建物取引主任者という意識はこれまで低かったと思う」と指摘
(2015年6月16日 住宅新報より)
どの有識者の方も、宅建士へと名称変更したことで更なる知識・能力・倫理観の向上が求められると仰っています。
特に小島氏が述べていますように、依然として不動産業者には悪いイメージも付きまとっています。
我々は業界のリーディングカンパニーとして出来るだけこの悪いイメージを取り払えるよう、そして知識・能力の面でもお客様に信頼して頂けるよう、日々精進し取り組んで生きたいと思います。
今後ともシノケンハーモニーをよろしくお願いいたします。