ベア実施の中小企業 大幅増
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
最近の新聞で、景気回復の兆しである、賃上げの記事をよく目にします。
その賃上げの軸の一つとなっているベースアップ(ベア)のご紹介をしたいと思います。
中小企業のうち、今年春に基本給を底上げするベアを実施する割合が37%に達することが全国の財務局の調査で分かりました。
前年の30%から大幅に伸びている結果になります。
中堅企業も43%と、前年の39%から増えています。
今年度に入って景気回復や人手不足を背景に、中堅・中小企業にもベアの動きがようやく広がってきています。
大企業は54%がベアを実施しており、前年の49%から増えています。
(中堅企業は資本金が1億円以上10億円未満、中小企業は資本金1億円未満で区分しています。)
また、ベアも含む何らかの賃上げを実施する企業、中小企業89.1%、中堅企業94.4%となっております。
このように、賃上げの動きが広がれば個人消費量も上がってくると見込まれます。
個人消費量が増えることで、景気回復となりインフレの状態になることで、皆様にとっても明るい未来が見込まれます。
ただ、インフレの兆しがある時だからこそ、皆様には1つ注意して頂きたいことがあります。
それは、今ある皆様の預金の価値です。
皆様はインフレとなった場合、今あるお金の価値がどのように変化するか、想像できているでしょうか。
例えば今1000万円あった場合、今日本が目標を掲げているインフレ率2%(昨年2.66%)が10年続いたとしたら、10年後800万ちょっとの価値に下がってしまいます。
20年、30年続いたらどうなるか。
そんなインフレの中、1000万の現金を不動産投資に使うことでどれだけの効果が出るのか。
是非ともこの効果をお伝えできればなと思っております。
お気軽にお問合せ下さいませ。