不動産投資の失敗例
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
最近、私がお会いさせて頂きましたお客様から
このようなお話をお聞きしました。
「賃料が高く取れるということで、ファミリータイプの物件を数年前に購入しました。
最初は運用が上手くいっていたのですが、管理費や修繕費が高く、入退去時の原状回復費用などが
高くついてしまい、収支計画が狂ってしまいました。」
実は、このようなご相談を頂くことは結構多いです。
一般的にワンルームと比較するとファミリータイプは賃料が高く取れますので、
そこにメリットを感じて投資を始められる方が非常に多いのですが、
実は目に見えないリスクが潜んでいる場合もあります。
例えばですが、
ファミリータイプの場合、
ファミリーがお住まいとして賃貸されるので、
設備部分の消耗がワンルームと比較して早い場合があります。
そのような場合は、給湯器やガスコンロなどの設備投資が頻繁に必要となることもあります。
また、最近では住宅ローンの金利が安いということもあり
ファミリーの方々の中にはマンションを借りるよりも
買った方が安いのではないかというお考えの方もおり、
賃貸の需要という面でもワンルームと比較すると重要が落ちてしまい
入居者様がなかなか付かないという可能性もあります。
さらに、最近のファミリータイプのマンションでは
投資用として購入したオーナー様と、持家として購入したオーナー様との間で、温度差ができてしまい
これが大きな問題に発展するケースも報告されております。
例えば、持家として購入されたオーナー様の場合
ご自身のお住まいをより良くしようと設備投資などをお考えになり
修繕積立金の増額となるケースなどもあり
これは投資用として購入されたオーナー様にとってはコスト増となりますので
痛手となる可能性があります。
このように、不動産投資には様々な目に見えないリスクが存在している可能性がありますので
お取組みを始められる前に、しっかりと下調べをしていただき
ご安心の上で不動産投資を始めて頂ければと思います。
弊社では様々な物件を取り扱っておりますので、
メリットはもちろんのこと、リスクについてもしっかりと把握しております。
その上でお客様に最適な投資プランをご提案することが可能でございますので
ご興味をお持ちでしたら、是非一度、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今後とも何卒宜しくお願い致します。