2015.03.16

違法貸ルームが増加

皆様、こんにちは。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

住宅新報社の記事に掲載されました
『1206件に建基法違反 違法貸しルーム 15年2月末現在』
という記事の掲載がございましたので、その一部をご紹介したいと思います。

記事の内容は

国土交通省はこのほど、シェアハウスなど「貸しルーム」の是正指導などの15年2月末現在の状況を発表しました。

それによると、「貸しルーム」について建築基準法違反が判明したものは1206物件に上っているそうです。

同省では、違法性の高い「貸しルーム」について13年6月から特定行政庁に情報提供を呼び掛けているが、2月末までの情報に基づき1958件を調査し、このうち、東京都が1495件と最も多くなっていて、以下、神奈川県の138件、大阪府の130件、埼玉県の57件などとなっているとの事。

1958件のうち、調査完了したのは1465件、その中で法律違反として是正指導中の物件数が1086件で、是正計画が提出された物件数が209件、一部是正済みの物件数が52件、違反があり是正済みの物件が95件となっています。

最近、某テレビ番組などでも注目され、入居付に苦戦してる物件の対策案として
こういった用途へのコンバージョン物件が多く普及するようになってきましたが
複数の入居者が入居する為、入居テナントの管理面や
現建築基準法基準を満たさない築古物件を対象に、入居者の間口を広げるための戦略でもあり
法的側面、維持管理面においては、今後、更なるリスク管理のノウハウ構築が必要となる事でしょう。

書籍などでも、築古物件を安価で仕入れ、リノベーションやコンバージョンをして甦らせる といった運用に注目される投資家様も多くいらっしゃいますが
当該運用は、上記にご紹介して参りましたようなハイリスクを許容し、且つ、より専門的運用スキルを有してしまいます

不動産という高価な資産を賢く、堅実に構築していく為にも、物件のグレード、立地、管理面など十分に考慮し、不動産投資をお取組みされることをお勧めいたします。

当社では、多くの失敗事例、ご相談をお客様よりお受けし
独自のリスク管理・回避ノウハウを、グループの総合力を活かし、システム化し
皆様へご提案させて頂いております。

現在、不動産投資をご検討中の皆様も
是非、今後のご参考として当社のシステムのご検討の一考にお加え頂くことが出来ましたら
大変幸いで御座います。

何卒、宜しくお願い致します。