2015.04.13

不動産投資【換金性のリスク】

皆さんこんにちわ。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

前回は不動産投資の代表的なリスクである
突発的な支出リスクについて勉強して参りました。

今回も引き続き
不動産投資が堅実で手堅いと言われる所以を
リスク回避法という観点から勉強して参りますので
どうぞよろしくお願い致します。

④換金性悪化のリスク

不動産投資には、保険効果や、節税効果、インフレ対策など
他の投資と比較しても、いわずもがなトータルバランスに優れた投資です。

しかし、投資の一種ではありますので勿論リスクもあります。

今回は、換金性悪化のリスクに関しまして勉強して参ります。

昨今、不動産投資の持ち方として
バブル期のような「転売」を繰り返す投資手法は影をひそめており
代わり家賃収入を得続けるという目的で始められる方が多くなっております。

しかし、万が一大きな資金が突発的に必要となってしまったら?

不動産投資は、物件の規模が大きくなる程、換金性は悪化して参ります。

これは、物件価格が高くなる程、手が出せる方が少なくなるからです。

その点では地方物件になる程、例え規模が大きくても価格は押さえることができますが
現在は少子高齢化+都心回帰+東京都心へのコンパクト化などにより

出口戦略は困難を極めます。

また、規模に関係なく
古い設備【3点ユニット、室外洗濯機、共有トイレetc】などの物件は
購入したとしても安定収入を生まない【入居者が入らない】ため
こちらも、出口戦略が非常に困難を極めます。

売って良し、持って良し。

そのような物件をメインでご紹介しておりますので
お気軽にお問い合わせくださいませ。