2015.03.26

秘伝の「物件選び」ポイントまとめ Part.1

不動産といえば、まずは「物件」。

「空室の出にくいエリア」「資産価値が高いエリア」は有名人気エリア。

その立地にある物件であれば、まず間違いはないだろう。

皆様そのようなイメージをお持ちではないでしょうか。

エリアは非常に重要です。

閑散とした土地に建物を建てても
そもそも人がいないので、入居者は付きません。

また、そのような土地は資産価値が今後上がるとも考えにくいでしょう。

例えば、東京屈指の人気エリア六本木。
資産価値も高く、人気の高いエリアです。

資産価値は相当なものでしょう。

六本木は、2003年3月の六本木ヒルズ施工を境に
さらにその知名度を上げ、その資産価値を不動のものとしました。

不動産の価値も、今や限られた投資家の方しか手の出せないところまで高騰しています。

六本木には、六本木ヒルズをはじめ
様々な超高級タワーマンションが軒を連ねています。

また、ワンルームマンションも単身者には利便性の高いエリアなので大人気です。

誰しもが、住みたい!と思うでしょう。

しかし、住みたいと思うところに住むことができれば理想的ですが、実際にはどうでしょうか。

平成25年度のサラリーマンの平均年収は414万円でした。

まずはじめに考えられるのは、数十万円の家賃を支払い続ける層が
どれだけいるのかという点です。

仮に、その層に絞ってターゲティングをしたとしても
それは難易度の高い投資スタイルになり、初心者には難しいでしょう。

仮に、支払える層がいたとしても
昨今は、家賃補助が出る会社も少ないので
「毎月こんなに谷内を支払うなら、自宅を購入した方がいい」
と感じるのは当然で、あまり賃料が高すぎると自宅購入との比較対象にされかねません。

有名エリアとは、開発をかけることにより
その資産価値が高騰しているエリアのことです。

しかし上記を踏まえると、同じ広さのお部屋で
不動産の価格が無名エリアの2倍だったから
家賃を2倍にできるわけではありません。

家賃を1万円でも上げると入居者の選択肢から外されるリスク
自宅購入と比較されるリスクが高まり、1番怖い空室リスクが高まります。

では、どのエリアにその「いい物件」と呼ばれるものがあるのでしょうか?

次回は、その秘密について紐解いていきます。

この、失敗しないための、不動産投資に欠かせない物件選びのポイントを抑えることができれば
超低金利時代と、不動産の買い時という好条件の市況を追い風に
皆様も数億円のご資産を手に入れることが可能となります。

次回はそのポイントをご紹介いたします。