2015.03.14

≪本当の買い時とは?≫秘伝の「物件選び」のポイントまとめ

不動産といえば、まずは「物件」。

「空室の出にくいエリア」「資産価値が高いエリア」は有名人気エリア
その立地にある物件であれば、まず間違いはないだろう。

皆様そのようなイメージを、お持ちなのではないでしょうか。

エリアは非常に重要です。

閑散とした土地に建物を建てても
そもそも人がいないので、入居者は付きません。

また、そのような土地は資産価値が今後上がるとも考えにくいでしょう。

例えば、東京屈指の人気エリア六本木。

資産価値も高く、人気の高いエリアです。

資産価値は相当なものでしょう。

六本木は、2003 年 3 月の六本木ヒルズ施工を境に
さらにその知名度を上げ、その資産価値を不動のものとしました。

不動産の価格も、今や限られた投資家の方しか手の出せないところまで高騰しています。

不動産投資というビジネスでは、「ビジネスをしている。」というドライな感覚を持つ事が重要です。

六本木には、六本木ヒルズをはじめ
様々な、超高級タワーマンションが軒を連ねています。

また、ワンルームマンションも単身者には利便性の高いエリアなので大人気です。

誰しもが、住みたい!と思うでしょう。

しかし、住みたいと思うところに住む事が出来れば理想的ですが、実際にはどうでしょう。

平成 25 年度のサラリーマンの平均年収は 414 万円でした。

まず初めに考えられるのは、数十万の家賃を支払い続ける層が、どれだけいるのかという点です。

仮に、その層に絞ってターゲティングをしたとしても、それは難度の高い投資スタイルになり、初心者投資家には難しいでしょう。

仮に、支払える層がいたとしても昨今は、会社から家賃補助が出る会社も少ないので
それ以外の方が、「毎月こんなに家賃を払うなら、自宅を購入した方がいい」
と感じるのは当然で、あまり賃料が高すぎると自宅購入との比較対象にされかねません。

有名エリアとは、開発をかけることにより、その資産価値が高騰しているエリアの事です。

しかし上記を踏まえると、同じ広さのお部屋で不動産の価格が無名エリアの 2 倍だったから、家賃を 2 倍にできるわけではありません。

家賃を 1 万でも上げると入居者の選択肢から外されるリスク、自宅購入と比較されるリスクが高まり、1 番怖い空室リスクが高まるからです。

では、どのエリアにその「いい物件」と呼ばれるものがあるのでしょうか?

次回は、その秘密について紐解いていきます。

この、失敗しないための、不動産投資に欠かせない物件選びのポイントを抑える事ができれば
この超低金利時代と、不動産の買い時という好条件の市況を追い風に
皆様も数億円のご資産を手に入れる事が可能となります。