国民年金への不信感高まる
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
先日の日経新聞の記事に大変興味深い内容の記事が御座いましたので
以下に抜粋させて頂きました。
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平成27年2月20日(金)日刊
国民年金 4割が未納。
厚生労働省によると、2013年度、国民年金の保証料の納付率は60.9%。
11年度の58.6%からは改善してはいるものの、8割を超えていた1990年代前半と比較すると大幅に悪化した。
低所得などを理由に、保険料の免除や猶予が認められたケースは計算の対象から外れており「未納率は依然として高くない」(同省)のが現状だ。
11年に実施した別の調査で、保険料を納付しない理由を未納者に聞いたところ「保険料が高い」との回答が最も多く、全体の7割を占めた。
「年金制度の将来が不安・信頼できない」との答えが1割で続いた。
厚生年金や共済年金に加入する会社員や公務員は、給与から保険料が天引きされるが、自営業や農家など「第一号被保険者」は自分で支払う仕組みのため、未納が起きやすいとされる。
過去2年間、1度も保険料を納めなかった未納者は13年度末259万人に上っている。
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現在の国民年金保険料は月額16380円×改定率となっています。
この改定率とは、その年の労働人口や平均寿命の伸び率などを判断し、その都度年金保険料に反映させるものだそうです。
平成27年3月までは、この改定率が94.7%となっていますので
実質的に皆さんが納めている国民年金保険料は
【15,250円】となります。
現行の年金制度では、世帯で受給額が約16万4千円となっています。
この先少子化が進みますと、受給額は下がり、受給年齢も引き上げが行われる可能性も大いにあります。
そんな今、年金制度に不信感を抱き未納される方の気持ちもわからなくはありません。
そんな時代ですから、将来への不安から弊社にお問い合わせ頂くお客様が非常に多くいらっしゃいます。
なかには、現役の公務員の方で年金不安を理由にお取組み頂いている方までいらっしゃいます。
その方曰く
「公務員だからこそ、内部事情をよく知っているからこそ不安なんです。」
そうおっしゃっていらっしゃいました。
仮に、状況が悪化の一途を辿らずとも、夫婦で月々16万4千円ではかなり厳しい生活を余儀なくされることは火を見るより明らかです。
年金のみに頼り、全く対策をせずに老後を迎えるのは、非常に危険な時代だと思います。
現在ご不安を頂いていらっしゃる方におかれましては
是非一度、弊社までお問い合わせ頂きます事をオススメさせて頂きます。