大学の都心回帰
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
ここ最近、少し肌寒くなって参りましたが、
東京での不動産投資熱はますます加熱されているようです。
以前に東京都は転出者よりも転入者が上回る、転入超過が18年連続となっていることをご紹介させて頂きました。
まさに、不動産投資を取むには都内が考え易いのではないでしょうが。
そして、更に、
より一層単身者層が増加傾向にある為
東京23区内以外のエリアでは何かはっきり越えられないと言う方も多いようです。
その一つが大学の都心回帰です。
2005年、東洋大学が文京区の白山キャンパスへ統一されたうえに
埼玉県は川越市の総合、情報学部も2017年4月に都内北区に移転計画が出ております。
そして、翌年2006年には共立女子大学が東京都八王子市から神田一橋へ国際学部1〜2年を移転
立正大学も埼玉県熊谷市から4学部の1〜2年を2008年までに大崎キャンパスへ。
国士舘大学も同年に世田谷キャンパスに集約されました。
2010年には国学院大学が横浜のたまプラーザから渋谷キャンパスへ
二松学舎大学は千葉県柏市から都心3区のひとつ千代田区の九段下のキャンパスに移転し
帝京科学大学は山梨県から千住キャンパスに
東京家政大学は埼玉県狭山市から板橋キャンパスへ移転致しました。
2012年にも東京電機大学が千住キャンパスをオープンし
帝京大学は神奈川県相模原の薬学部を板橋の付属病院の隣へ移転し
武蔵野大学は有明キャンパスをオープン致しました。
さらに、2013年には青山学院大学が文系学部全てを渋谷キャンパスに移転し
実践女子大学も東京都日野市の文系学部全てを渋谷に集約しました。
東京理科大学は葛飾キャンパスをオープンし
帝京大学は千葉から中野キャンパスへ移転
明治大学は神奈川県川崎市の生田キャンパスを中野キャンパス移転しました。
2014には早稲田大学が中野国際コミュニティプラザを新設しました。
このように、名門校の各大学も学生さんの獲得に郊外から都心へ集中しているようなのです。
これも、人が集まる都心ならではの現象でもあり
こうしたかたちで、各大学が都心に集中することにより
都内の学生の数が増え、人口増加に付け加えさらなる賃貸需要が見込めることとなり
都心で不動産を所有されるオーナー様にとってみては非常に良いことではないでしょうか。
特に単身者向けのワンルームマンションであれば
更にこれまで以上のプラス材料になることかと思われます。
実はこうして「人の都心回帰」だけではなく、「大学の都心回帰」も進んでおり
都内の単身者用マンションの賃貸需要を今後も支えていくことになるのではないでしょうか。