国家戦略特別区域及び区域方針
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
以前、首相官邸より
「国家戦略特別区域及び区域方針」が発表されました。
以下一部抜粋（首相官邸より）
1.対象区域
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及び渋谷区
2.目標
2020 年開催の東京オリンピック・パラリンピックも視野に、世界で一番ビジネス のしやすい環境を整備することにより、世界から資金・人材・企業等を集める国際 的ビジネス拠点を形成するとともに、創薬分野等における起業・イノベーションを 通じ、国際競争力のある新事業を創出する。
3.政策課題
(1)グローバルな企業・人材・資金等の受入れ促進
(2)女性の活用促進も含めた、多様な働き方の確保
(3)起業等イノベーションの促進、創薬等のハブの形成
(4)外国人居住者向けを含め、ビジネスを支える生活環境の整備
(5)オリンピック・パラリンピックを視野に入れた国際都市にふさわしい都市・交通機能の強化
4.事業に関する基本的事項
(実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項)
国際的ビジネス拠点の形成に資する建築物の整備【容積率】
まちなかの賑わいの創出【エリアマネジメント】
外国人の滞在に対応した宿泊施設の提供【旅館業法】
グローバル企業等に対する雇用条件の整備【雇用条件】
多様な外国人受入れのための在留資格の見直し
外国人向け医療の提供【外国医師】
健康・未病産業や最先端医療関連産業の創出【病床、外国医師、保険外併用】
5.国際的医療人材等の養成【医学部検討、病床、外国医師、有期雇用】
MICEに伴うアフターコンベンションの充実【古民家等】
法人設立手続の簡素化・迅速化(書類の英語対応や一元的窓口の設置等)
こちらの国家戦略特別区域では外国企業の受け皿を拡くし、国際化社会発展への経済活性化に伴う人口増加が見込まれます。
区域内の不動産や地価へ大きく影響することが皆さんも予想されるのではないでしょうか。
都市再生として「【容積率】による建築物の整備」というところは非常に気になるところですね。
今回は大枠のアウトラインの部分をお伝えさせて頂きましたが
次回より方針項目の一つ一つを分かり易くお伝えさせて頂こうと思います。
