2014.08.22

中古市場の「透明度」

皆さんこんにちわ。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

今回は、新聞記事で非常に興味深い記事がございましたので
皆様へご紹介させていただきます。

「各国別中古市場の透明度」

こちらは、中古物件を対象として、世界各国別に不動産関連の情報開示制度や法制度、サービスなどの透明性が高い順にランキングされており、日本は世界で26位に位置しているという記事でした。

中古物件を検討する際にこの「透明度」は非常に重要になります。

何故ならば、中古物件を購入される際に、例え購入価格を抑えることができたとしても、購入後に大きな出費などの問題が出てしまっては本末転倒となってしまうからです。

そのため、透明度の高さはとても大切な要素であり、不確定で見えない将来的なランニングコスト(リスク)を抑えることができるかどうかということは切っても切り離せないポイントとなっております。

その点では、日本よりもランキングが上位の国(中古市場の透明度の高い国)は安心して中古物件を購入できる制度が整っているため、取引量が高水準となっておりますが
日本の場合、様々な診断サービスやリフォームなどの「住宅履歴」がわかるサービスなどが普及されておらず、「透明度」が低いため中古物件取引量は新築物件に比べて大きく遅れをとっています。

おこずかい程度の収入を生んでくれるくれるというだけで中古物件を購入し、後々に修理費や、手間がかかり、結局新築を購入した時の費用とさほど変わらずに寿命の短い中古物件をつかまされたなんて事態は避けたいものです。

弊社がご紹介しているマンションは、おおむね75年~90年間は大規模な改修工事を必要としない「劣化対策等級」で最高等級を取得しており、安心してより永く所有し続けることができます。

不動産投資を行う上で、物件選びの基準はとても大切な要素となってまいりますので、まずはご相談ください。