「最低賃金」2年連続上昇

夏本番といったような、暑い日が続いていますね。
熱中症にならないように、しっかり水分補給をして下さいね。
さて本日は、日経新聞からこんな記事をご紹介致します。
「2年連続10円超上げへ」

あらゆる労働者の賃金底上げにつながる「最低賃金」の目安なる額について、
厚生労働省の小委員会は、全国平均で16円引き上げる事を決めました。
日額から時給に変更した2002年度以降、最大の上昇幅で
2桁の引き上げは、昨年度の14円に続き2年連続となります。
デフレを解消する為には、賃金が上げる必要があると言われていますので、
この賃金上昇はインフレに向けての序章ともいえます。
政府は、現在2%のインフレ目標をかかげています。
皆様もご存じの通り、インフレになると現金の価値が目減りします。
例えば、今リンゴ1個の値段が100円とすると、1万円あればリンゴを100個購入できます。
インフレ率が2%であれば、翌年にはリンゴの値段が102円になるので、1万円で98個しか買えませんので、購入できる数は1年間で2個(2%)減ったことになります。
つまり、1年前の現金に対して2%の税金を払ったことと同じ影響を受けることとなります。
もしも仮に、年率5%で物価が上昇していくと、元々持っていた貨幣で買えるものは、
14年で約半分になってしまう計算になります。
2%であれば、35年後には元の約半分に価値が下がります。
最近では、将来的の為に預貯金をされていた方が、今後のインフレに備えて
現物資産に変えていこうという動きが出てきています。
そこで注目されているのが不動産投資です。
今現在、資金をお持ちでなくても、ご自身の信用を元に融資を受けることができ、
毎月のローンの返済は家賃収入で賄う事ができます。
インフレ対策だけではなく、様々なメリットがある不動産投資の仕組みを、当社では
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