2014.07.23

出口も見据えた不動投資を

皆さん、こんにちは!

先日、とある新聞記事を読んでいると
東京都大田区にある築46年の大和荘という
10年以上前から古い空き家状態のアパートを区が強制的に解体をするという記事がありました。

記事の内容としては、アパートの持ち主が取り壊しを拒んでいた理由としては、
更地にすると固定資産税が跳ね上がるからで、
税制度が時代と合っていないから空き家撤去が進まないという税制度の問題点を指摘する記事でした。

アパートはしっかりと入居付けができるものを選べば、月々の収益も大きく魅力的な商品です。

しかし、しっかりと出口の部分まで計画を立てておかないと、
この記事のオーナーの方のように
再建築の目処も立たずに10年間以上誰も入居がつかない物件に
固定資産税を払い続けなくてはならなくなるかもしれません。

区分所有のマンションの場合は建物の寿命が長い為、
入居付可能な期間もアパートより長く、売却もしやすい商品になります。

目先の収益性だけに捉われず、
こうした将来のことも考えて投資商品を選ぶことも大切なことだと思います。