失敗しない物件の選び方②
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
さて前回のブログでは、少子高齢化が進み、
人口減少傾向にある日本情勢に於いて
就職・転勤・進学等の理由から東京23区への人口一極集中化が加速しており、
その転入者の大半が単身者世帯、
さらにその中の半数近くが単身女性であるという事をお伝えしました。
失敗しない為の不動産投資とは、一過性のものではなく
長期的に賃貸ニーズが多く存続し続けるエリア選定が重要なキーポイントとなります。
エリア選定が成功すれば、前述の分母は必然的に増え
不動産投資に於ける成功率は飛躍的に向上します。
分母が増えれば次は
「住みたい」
と思われる分子の数を増やしていく事が重要になります。
では分子を増やす方法とは?
それは単身賃貸マーケットに於ける入居者層や、その方々の生活環境を考えれば答えは見えてきます。
冒頭でもお伝えした様に、東京23区で人口増加が続いており、転入者数の役半数は女性です。
ですから、しっかりと女性単身者のニーズも捉えなくてはなりません。
駅からの距離はもちろんの事、周辺環境、セキュリティー、外観、
設備等をしっかりと考慮する事が非常に大切であると言えるかと思います。
その中でも特に、女性ならではの高いニーズをお伝えしたいと思います。
それは物件選びのランキングで常に1位2位を争う
「独立洗面台」と「浴室乾燥機」という設備が有るか無いかという事です。
一昔前に主流であった浴室・お風呂・トイレが一体となった
「3点ユニット」は敬遠され、家賃が同じなら、
1駅2駅離れてでも設備が整った物件を選ばれるといった単身者が増えてきております。
これからのマーケットにとって、この「独立洗面台」「浴室乾燥機」が
物件探しの必須条件になってくるのではないでしょうか?
しっかりと設備が整った物件選びをする事が、不動産投資を成功させる
上で、非常に大切なキーポイントとなりそうですね。
それでは次回は「立地」と「周辺環境」についてお伝えしたいと思います。
ぜひ楽しみにお待ち頂ければと思います。