2014.06.26

失敗しない物件の選び方

みなさんこんにちは。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

アベノミクスや東京オリンピック、史上最低金利等、不動産投資をご検討されてきた方々にとっては、非常に良い市況となってきましたね。

私自身セミナー講師としてたくさんの方々とお会いする中で、
「今こそ買いだ!」
とご判断されてる方も非常に増えてきている様に感じます。

セミナー終了後に、ご来場頂きました方々にお話を聞くと、
「パソコンとにらめっこしながら物件検索をしている」
なんて方も最近では珍しくありません。

「見れば見るほど物件の選び方が分からない。」
という方々が大半の様に思います。

というわけで今回は、そんな方々の為に
「プロの目で見る物件の選び方」
について、このブロクをご覧いただいてる方限定で、特別にお伝え出来ればと思います。

しかし、物件の選び方一つをとっても、成功する為の不動産投資とは、とても奥が深いものです。

ですので、計4部編成に分け、分かりやすくお伝えしていきたいと思いますので、みなさんも楽しみながお考えいただければと思います。

先ず一部で私がお伝えしたい事は、
「ご自身の住まいと投資用の物件は分けて考える」
という事です。

これは多くの方が陥り易い非常に大切なポイントとなります。

ご自身の住まいであれば「住めば都」のことわざがある様に、「私」や「家族」の個人単位で満足出来れば、それだけで十分に購入価値はあるかと思います。

しかし投資用物件には、今後何十年間と入れ替わりの度に繰り返されるマーケットの「意思」というものが存在します。

もちろんそこには、価値観や好み、考え方は千差万別であり、人それぞれに考え方は全く違うという事を予め認識していなくてはなりません。

ですので個人の好みや感情だけで
「南向きが良い」
とか
「多少古くても利回りが良ければ良い」
等の私的感情で物件選びをするのは非常に危険であるというです。

しかし、この難題を解決する為の糸口はあります。
それは
「人は現状の生活環境を基点として物事を考える習性がある」
という事を理解する事です。

その時々の個々の生活環境こそが思考の礎となる事を理解し、確率論での分母を増やす事により、失敗しない不動産投資への第一歩を踏み出せたという事になるのではないでしょうか。

ですからオーナー様個々の主観では無く、緻密なデータに基づいた賃貸ニーズや将来的な展望をしっかりと見据えた上で、今後の発展が期待できるエリア選定が重要となり、それこそが長期投資である不動産投資に於ける失敗と成功を大きく分ける要因となるのです。

少子高齢化が進み、人口が減少傾向にある昨今の日本情勢に於いて、なぜ東京の不動産は世界中の投資家から注目されるのでしょうか?

その要因の一つとして考えられるのが東京への人口一極集中化があるからではないでしょうか?

年々増加する東京23区への転入者の大半は就職や進学に伴う単身者世帯であり、さらにその半数近くが女性単身者になってきております。

その方々がお部屋探しをする時にどの様な条件で探しているのか?

この続きは次回のブログでご説明させて頂きたたいと思います。

ぜひ楽しみにお待ち頂ければと思います。