2014.05.28

贈与税と不動産投資

皆さんこんにちは。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

今回は贈与税に関しての内容となります。

~贈与税とは~

これは、生きている人の財産をもらった時にかかる税金のことを言い
相続税は亡くなった人の財産をもらった時にかかる税金のことを言います。

何故、贈与税がかかるのか?

相続する時だけ税金をかけて、贈与には税金がかからないともなれば
生きている間にすべての財産を譲ってしまえば税金がかからなく済みますよね。

これでは、相続税の意味がなくなってしまうので、贈与にも税金をかけているんです。

そして、贈与税は相続税に比べて高い税率となっています。

なぜなら、先ほど同様、もし贈与税の方が安ければ相続税がかかる前に
すべての財産を譲ってしまおうと思うからです。

それでは、具体的にどのような手順を踏んで算出されているのでしょうか。

まず、1月1日~12月31日までの1年間に譲り受けた財産を算出します。
そして、この合計額から基礎控除額110万円を引いた残高に一定の税率をかけ、更に控除額を引きます。
その計算結果が贈与税額となります。

そして、不動産における贈与税のメリットは幾つもありますが
大きく分けると以下のような点があげられます。

1.収益力を無税で贈与できる(家賃収入には税金はかかりません)
2.将来の財産関係の争いを防げる
3.家族の事情を反映できる
4.相続を待たないで、財産移転できるので有効利用・活用ができる

一般的に相続でトラブルにやってしまうケースが多くありますが
生前贈与であれば争いが最小限に抑えられます。

また、精算課税制度という制度を使えば不動産は現金と違って
特別控除が2500万円ある為、贈与税が圧倒的に抑えられるというメリットもあります。

相続税・贈与税の節税でも抜群にメリットのあるマンション投資を
是非、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。