2014.05.13

相次ぐ厚生年金基金の解散

皆様こんにちは。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

夏のように暑い日があったり
急に寒くなる日があったり、日々対応に苦労しております。
皆様も体調を崩されないようにお気を付け下さい。

本日は日経新聞の記事をご紹介したいと思います。


厚生年金基金が解散する事が増えていく、という内容です。

これは、4月1日に施行された改正厚生年金保険法で、
財政難の基金に解散を促すなどの改正があった為です。

厚生年金基金と言えば、
2012年のAIJ事件を思い出す方も多いのではないでしょうか?

AIJ事件は、関係者が詐欺で立件されましたが、
騙された原因の一つとして、基金は高い運用利回りを確保する必要があり、
その為に高い利回りを謳うAIJに運用を委託してしまったという事が上げられます。

現在、約530ある基金(2月末)の内、200程度が解散や制度移行の検討に入っているとされています。

これは、高い運用利回りを確保出来ずに、基金に積立不足が生じている為、
これ以上、損失を出して状況を悪化させない為に必要な対策ですが、
加入者にとっては、将来貰えるはずの年金が減額される可能性があるので、とても大変な事です。

厚生年金基金に加入されている方は、約400万人いるそうです。
その方達は今後、基金の部分の年金がいくらになるか分からないので、
老後の資金計画も立てにくくなってしまいます。

また、基金に加入されていない方も多くいらっしゃいますが、
将来ゆとりある老後を送る為には年金だけでは、毎月およそ10数万円不足すると言われています。

勿論、年金が貰えれば日々の生活を切り詰めて生活することも可能だと思いますが、
みなさんはそんな老後を送りたいでしょうか?
少なくとも私はそんな老後を迎えたくありません。

ではどうすればいいのか。
それは今から将来の資産計画を作り、着実に実行して行けばいいのです。

ただ、皆様ご状況が違いますので、
お一人お一人に合ったプランを作成する必要があります。

その為に、FPの資格を持ち、多くのお客様に最適なプランを提案して来た私が、
皆様お一人お一人に合った最適なプランをご提案致します。

幸せな老後を送るためにも、是非一度ご相談下さい。
必ずお役に立ちますので、私にお任せ下さい。

それではご連絡お待ちしております。