2014.05.12

マンション市場、上昇のスパイラル突入か?!

皆さんこんにちは。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

5月も下旬になるとようやく暑いと感じる日もちらほら出てくるようになりましたね。
もう少ししたらジメジメした梅雨の季節が到来します。
お部屋を清潔に保ってお仕事頑張っていきましょう。

さて、今回のブログでは、4月23日(水)の日経新聞の記事にまたまた価格高騰の話が
掲載されておりましたので、ご紹介したいと思います。

『生コン骨材、2年連続上昇 1割高で決着 復興需要など拡大』

―生コンクリート原料である骨材(砂利や砂)の価格が関東地区で上昇した。
採掘業者らが求めた値上げを生コン製造会社などが受け入れた。
上げ幅は1トン300円前後で、値上がりは昨年春に続き2年連続。
東北の復興や都心部の再開発向けの工事を中心に需要が拡大している。―(原文まま)

記事では、建設会社への販売価格は約8%程上昇するといっています。
ただでさえ人手不足の建設会社が、原材料の価格上昇分を自社で飲み込める範囲は、
相当に小さいと考えておいて間違いないでしょう。

必然的に、マンションなどの建設費は今後ますます上昇していくことが予想されますが、
コストプッシュ要因だけではなく、東京23区内の特定エリアに関しては、
オリンピック開催に向けての期待感による地価上昇も重要な要因になっていくかと思われます。

つまり、今後2~3年の間に完成してくる新築マンションの価格は、
建設コストの大幅な上昇分が転嫁され、相当な値上げが予想されます。

そして、中古マンションもその新築マンション市場の市況をみつつ、
連動して動いていくことが予想されます。

そうなると、マンション市場全体が上昇のスパイラルに入ってくることも考えられます。

当社シノケンハーモニーでは、こういったマンション市場の動向を踏まえて、お客様に、
いかに安全に資産を形成していって頂くかを分かりやすくご説明しているセミナーを
毎週開催しております。

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