2014.04.25

将来に備えた保険が経済再生の足かせ

こんにちは。

今日は、新聞に掲載されていたの記事からお話をしたいと思います。

4月15日(火)朝刊
健康保険料、最高の8.8% 大企業の4割が上げ
14年度 負担増、競争力の足かせに

大企業の会社員が入る健康保険組合が
相次いで保険料を引き上げている、という内容に触れた記事になります。

健保組合が高齢者医療制度を支えるために支出が増しており、消費増税後もまだまだ今後も企業負担は増す見通し。

健康保険料は月収に料率をかけた額です。
原則労使折半で、会社員は給与天引きされています。
全国に1400ある大企業の健保組合のうち、14年度は4割弱の500前後が料率上げに踏み切る。
13年度の全組合の平均保険料率は8.6%で14年度は0.2ポイント上昇する。

給与所得は上がらなくとも保険料の負担増、消費増税の負担増、そして物価上昇による負担増、となると将来不安になりますよね。

各社の変更など記述が出てきますが、赤字となった健保組合は過去の積立金を取り崩している、健保組合連合会は、全体の2割、約300組合で既に積立金が枯渇している、と指摘、とあります。

積立金が枯渇し運営が行き詰まった結果、解散となるケースが増えているようです。

将来に備えた保険が経済再生の足かせと、なっているということでしょうか。

今回の内容では、健康保険料でもこういった事が増えてきているだけに、他のケースでも充分ありうる状況になってきていると言えるのではないでしょうか。

こうなると自分の身は自分で守らねばなりません。

どうしたら将来の生活を守れるか、心配な方は是非我々のお話を聞いてみて下さい。
何かお役にたてる部分はあると思います。