2014.04.18

マンションは新築か?中古か?

最近お問い合わせ頂くお客様の中で
「中古物件と、新築物件だとどちらが良いんですか?」
というお問い合わせを頂く機会が増えてきました。

双方にメリットがありますので一概にどちらが良いかというのは難しいのですが、

「価格が安いから」「利回りが良いから」

こういった理由だけで安価な中古物件に手を出すのは非常に危険です。

中古物件には危険が潜んでいます。

中古の投資用マンションの場合、大概がオーナーチェンジの為
入居者がいるケースが多く、直接お部屋の中を見ることが出来ません。

その為、
プロでも目利きをすることが非常に困難です。

管理面で言えば
例えば築20年の中古物件であれば
20年間の修繕積立金の積み立て状況・滞納額はどうなっているのか?
修繕の計画、過去に実施した修繕はどうなのか?

また、建物全体の入居者の属性や室内の設備状況、等々…

管理が行き届いていない物件は見栄えも悪くなりますし
違法風俗店などが入ってしまい、スラム化してしまうなど、
資産価値を下落させてしまう大きな原因となります。

特に相場よりも非常に安価な中古物件などは
しっかりと調べてみると何かしらの問題が生じている物件が多いのが特徴です。

逆にこの時代に収益マンションを売却するのには
何かしらの理由がなければ考えにくいと言えます。

金融機関の条件

一般的に中古物件の融資は金融機関が限られており
100%の融資を受けることが困難となります。

つまり、新築物件に比べて多くの自己資金を用意する必要があります。

また、金利面でも新築物件の融資に比べると非常に高くなってしまいます。

そうなると、運用効率を下げてしまう事になります。

その他にも耐震基準の面や、節税面でも様々ありますが、
そちらは次回ご紹介させて頂きます。

もちろん中古物件にもメリットはございます。

ただ、皆様に注意して頂きたいのは、目先の物件価格や利回りだけを見て
安価な中古物件に手を出すのは非常に危険だという点です。

不動産投資のメリットは
長期運用における安定した家賃収入を継続して得ることが出来るところです。

中古物件を購入しても
入居者が付かずに空室状態が続けば、投資としての意味は無くなってしまいます。

優良な中古物件は不動産のプロでも見つけ出すのが困難なため、
通常は市場に出回る事はありません。

つまり、市場に長く留まっている物件は
何かしらの問題がある可能性が高いと言えます。

その為、弊社では不動産のプロが厳選した
プレミアム中古物件というものをご用意しております。
こちらに関しましては、お問い合わせ頂いたお客様限定でご紹介させて頂いておりますので
ご興味がある方は、是非お問い合わせ頂ければと思います。

皆様からのお問い合わせ心よりお待ちしております。