2014.02.25

減りゆく年金額

先日は関東地方でも大雪が降り
大変な思いをした方も多いと思いますが
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

本日は少し前のものとなりますが、1月31日(金)日経新聞に掲載されていた
「年金支給額0.7%下げ」
という記事をご紹介します。

厚生労働省は、2014年度の公的年金支給額を
0.7%引き下げると発表しました。

対象者は、国民年金と厚生年金を受給する全ての人です。

国民年金を満額で受け取っている人は13年度と比べ
月額で475円減、厚生年金を受け取る標準世帯では同1666円減となります。

この数字だけを見ると
それほど大きな数字ではないように感じるかもしれません。

しかし!

仮に、受給年数を65歳から85歳までの20年間で換算するとどうでしょうか。
国民年金で約12万厚生年金にいたっては約40万もの減額になるのです。

逆に、保険料の支払い額は17年度まで毎年上がることが、04年の制度改正で既に決まっています。

今後、少子高齢化が進む中
負担する保険料はどんどん高くなり、もらえる年金額はどんどん減っていく…
この構図は変わらないのではないでしょうか?

ゆとりある老後の生活を送るためには、早くからの備えが重要です。
将来の年金対策として、不動産投資を始められる方も多くいらっしゃいます。
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