30年でお金の価値が0.3%に!
ありがとうございます。
内容は、「インフレ対策」に関してです。
実は私、お仕事で遠方に行かせて頂くことも多いのですが
昨今、新幹線などのチケット取得が困難になってきております。
それもそのはず、連日のように「景況感改善」やら「企業の79%給与上げ」
「実質成長率1.3%」などの記事がよく目につくようになり、
チケットの売れ行きも景気に連動してるようで、時間をお金で買われる方が多くなってきてるのですね。
しかし、こんな時だからこそ、注意が必要になります。
継続的な物価上昇時では何もせずとも、お金の価値が目減りしていくので
こうした状況下で銀行に預けっぱなしのお金は
インフレ圧力によって次第に無価値なものへと変えられていきます。
特に、第二次世界大戦の前と後では大きくお金の価値が変わりました。
昭和初期のサラリーマンの初任給は、およそ50円程度だったそうですが
昭和30年頃には13000円までに上がっています。
つまり、わずか30年しないうちに価値は0.3%にまで目減りしてしまったのです。
今回、アベノミクスによって日銀総裁が「異次元金融緩和」を打ち出しましたが
これも言ってみればお金の価値を目減りさせるのと同じことになります。
日銀総裁就任時の会合ではマネタリーベースの量を2年で2倍程度に増やすという内容がありましたが
2倍に増えれば、勿論、金余りの状態になりますので
相対的に物価が上がっていくことになります。
これは避けられないことですし、こういう仕組みを知っていれば
銀行で預金をするのは、それだけで資産を減らしているのと同じなんだと気づかされますよね。
はたしてこの事実に対する対策はあるのでしょうか。。。
それは、資産を現物資産に変えておくことです。
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