不動産売却の指標
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
すっかり秋となりました。
秋と言えばこの季節、運動会が幼稚園、小学校と行われる時期ですね。
皆様の中には小さなお子様がいらっしゃる方も少なくはないのではないでしょうか。
運動会でのお子様の楽しみと言えば、何と言ってもお弁当です。
お子様のリクエストに応え、栄養バランスも考えた特製弁当を食べて
是非活躍してもらいたいものです。
この日は、お子様のご成長を実感できる大切な日でもありますので
急な激しい運動でお身体を壊さないようどうかお気を付け下さいませ。
さて、今回は「解明!不動産売却の指標」についてです。
皆さん、突然ですが「一物四価」という単語をご存じでしょうか。
缶ジュースは120円、ライターは100円など、物には値札がついています。
しかし、土地には値札はついていませんよね?
バブル時の土地価格と現在の土地価格に違いがあるように、土地の価格は上下動します。
土地の値段というものは
・できるだけ高く売りたい
・とにかくすぐに売りたい
という売り手側の思惑と
・できるだけ安く買いたい
・高くてもすぐに買いたい
という買い手側の思惑の、それぞれの諸事情があり
実際の価格相場よりも安く、あるいは高く売買されることがあります。
しかし、それでは目安というものがなくなってしまうので
公的に算定された目安となる土地の価格を基準にする必要があります。
これらの価格を合わせたものが「一物四価」です。
つまり、4つの指標がついているということなんです。
ズバリその4つの指標とは下記の通りとなります。
・公示地価
・実勢価格
・路線価
・固定資産評価額
今回は公示地価について触れます。
これは、エリアによるsupply(供給)とdemand(需要)のバランスによって決まります。
では、誰がどうやって決めているのでしょうか?
それは、専門家である不動産鑑定士2人が別々に同じものを鑑定し
それを基に、国土交通省の土地鑑定委員会が毎年1月1日の土地価格を3月下旬に発表しているんです。
これは、「その土地が更地であった時、通常成立するであろう予想される
1㎡当たりの売買価格」を表しているので
土地の上に建っている建物などの状態は勘案しません。
この公示地価は
・買主側の「高くてもいいから早く買いたい」
・売主側の「安くてもいいから早く売りたい」
などの諸事情を抜きにした「正常」な土地の価格となります。
我々シノケンハーモニーはマンション投資だけではなく
土地の売却や有効活用などのご相談も受けておりますので、是非、ご相談下さいませ。