東京五輪へ サービス・インフラ整備が拡充へ
注目エリア本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
最近の朝晩は肌寒く感じるようになってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすい季節になりますので、お気を付け下さい。
さて、皆様のご記憶にも新しいと思いますが、9月7日ブエノスアイレスで開かれたIOC総会で2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催が決まりました。
開催決定直後の熱狂からは落ち着きましたが、しかし、東京五輪の開催に向けて着々と行政・企業は準備を始めているようです。
そのような記事が10月13日の日本経済新聞の日刊にありましたので、ご紹介させて頂きます。
以下がその記事となります。
この記事では、タクシーやホテルなどサービス各社が外国人の受け入れ態勢を整える準備を始めたとのことでした。
具体的には
タクシーの大手企業では、外国語でのやり取りや観光案内が出来る運転手を1千人規模で養成したり
鉄道会社はお得に買い物もできる乗車券を用意したり
ビジネスホテルでもイスラム教徒向けに料理を工夫するなど
訪日外国人の増加に対応する準備を始めています。
また行政も、オリンピック招致決定から2日後の閣議後会見で、太田国土交通大臣が
「首都圏空港機能を強化することが必要不可欠。また、パラリンピックが開催されることもあり、バリアフリー整備も課題」
と語り、今後のインフラ整備について省を挙げて取り組む姿勢を示しています。
具体的には、羽田空港の国内線と国際線の乗継を改善する為、双方のターミナル館を結ぶトンネルを新設し、開通後に乗り継ぎ客をバスで輸送する計画もその一つです。
東京五輪が開催される2020年までの完成を目指しています。
このように今後も更なるサービスの拡充やインフラの整備が期待されます。
2012年10月に公表された12年版の世界都市総合力ランクでは
東京は5年連続の4位でした。
1位はロンドン、2位はニューヨーク、3位はパリとなっています。
東京は、「経済」「環境」の両分野では1位を獲得していますが
「文化・交流」「交通・アクセス」ではそれぞれ7位、8位と低い順位にとどまっています。
逆に言えば、「文化・交流」「交通・アクセス」さえ改善すれば
順位の大幅アップを見込めるということです。
東京五輪の開催により、官民が一体となって、訪日外国人の受け入れ態勢を強化し
インフラの整備を進めることで「文化・交流」「交通・アクセス」の向上を図ることができれば
東京の価値が更に上がっていくことになります。
事実、ロンドンも同ランキングでは前回(2011年)では2位でしたが
夏季五輪の開催を都市力向上につなげ
これまで4年連続1位だったニューヨークを抜いて1位になりました。
このように東京五輪開催決定で、サービス・インフラの整備が進むことにより
不動産市況にも大きく影響を及ぼしています。
実際にお客様とお話しをさせて頂くと皆様「今が買い時」と考えられている方が多くいらっしゃいます。
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