2013.10.15

年金3割減!?

皆様、こんにちは。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

10月に入り、過ごしやすい日が多くなってきました。

しかし、気温差が激しい日もありますので、体調を崩されないようお気を付け下さい。

さて、2013 10.14号のPRESIDENTに気になる記事がございましたので、少し紹介させて頂きます。

『年金3割減! 物価は2割増しで、老後に使えるお金が半分に』

というとてもショッキングな記事が掲載されていました。

以下はその記事の一部抜粋です。

現役世代が受給者となる頃には物価が上がり、年金の仕組みに基づき年金額も減額されている可能性が高い。
経済アナリストの森永卓郎氏は年金の実質的な価値が「三分の二程度になる」と予測し、社会保険労務士の井戸美枝氏も「三割削減」が目安という。
三割削減された場合の家計簿を見てみよう。
現在の年金受給世帯の暮らしをもとに使えるお金を目別に割り出したのが下図だ。
特に厳しくなりそうなのが医療費と交際費。
つまり病気になっても満足な治療が受けられない、趣味を楽しめないという老後が待っている。


という記事でした。

今頑張って働いてさえいれば、何とかなるんじゃないかと楽観的に考えている方が、大勢いらっしゃるのではないでしょうか??

しかし、現実は甘くなく、年金の支給額は年々減っていき、反対に物価は上昇していきます。

そしてこのまま何も対策をせずにいくと、記事にもあるように、将来お金がなくて、癌や寝たきりで介護状態などの重度な病気になっても満足な治療も受けられなかったり、時間はたくさんあるのに趣味も楽しめない老後になりかねません。

また、年金の支給額の減額のみにとどまらず、年金の支給開始年齢が将来的には引き上げされる可能性も大いにあります。
(社会保障制度改革国民会議最終報告書の中では、「66歳以上に上げることが中長期的な課題」としている)

これに対し、平成21年に総務省が発表したデータで、ご夫婦2人でゆとりある老後を送るためには、月々36万6千円が必要で、生活をしていくための最低必要額は、23万2千円というデータが発表されました。

しかもこれは、持ち家がある方の話なので、賃貸物件にお住まいの方は、この金額に家賃も上乗せになります。

上図を見ると、Bのケース(夫婦とも正社員の場合)ではかろうじて、老後の生活の最低必要額は、満たしていますが、ゆとりある老後を送ることはできません。

Aのケース(妻が専業主婦の場合)に至っては、老後の最低必要額にも満たず、毎月不足分が生じます。

また、定年は60歳に対し、年金の支給は現状65歳からなので、5年間は無収入となり、その期間の対策も必要となります。

仮に、最低必要額で生活した場合も、月々23万2千円がかかり、5年間では1392万円(プラス家賃)がかかります。

加えて将来の物価上昇にも気を配らなければなりません。

下図をご覧ください。


物価の上昇と言っても、年々少しずつ上がっていくので、あまり意識されないかもしれませんが
40年前と比べるとかなり上がっているのがわかります。

今回の記事では、物価2割増となっていますが、過去を見ると
更なる物価上昇になる可能性もあることがわかります。

このように支給される年金は減っていくのに物価は上がっていくなど
考えていくと、将来の不安要素がたくさん出てきます。

ゆとりある老後を送るために、現役の時から備えるのは勿論のこと
最低限の生活を送るためにも今から準備が必要であるということです。

では具体的にどのような対策があるのではないでしょうか?

その一つの方法として、弊社では、不動産投資をお勧めしています。

不動産投資は、ハイリスク・ハイリターンな投資とは異なり
現物として資産を残せる上に、定期収入も期待できるのです。

老後の生活費の足りない部分を、家賃収入で埋めることが出来ます。

不動産投資に関する資料も「マンガでわかる失敗しない不動産投資の秘訣」など分かり易いものを用意しておりますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。