2013.10.11

定年後5年で生活難

定年後の生活費のやりくり

10月も中旬だというのに、秋の気配をいまだ感じられませんが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

秋といえば、スポーツに、食に、芸術にと様々な楽しみがありますよね。

過ごしやすいこの時期、週末をエンジョイされている方も多いのではないでしょうか。

週末こそオフを満喫される皆様も、普段はお仕事で忙しい日々をお送りかと思います。

もっと自由な時間があればな〜なんて、ついつい思われる方も多いのではないでしょうか。

自分の自由になる時間、好きなことが出来る時間。実はお仕事を引退された老後には
そんな自分の自由になる時間が待っているんですよね。

さて、一生懸命働き抜いた後、引退してからのセカンドライフ
あなたはどこで何をされますか?

縛られるもののない自由な時間。長年の疲れを癒す温泉めぐり。

大好きだった趣味に没頭したり。

思い切って豪華客船の旅など、これまで叶えられなかったことが出来るようになってしまうのです。

そんな、ようやくやってきた自由な時間。
思い切り満喫出来るといいですよね。

しかし、そんな老後にも大きな問題があります。

年々、支給額が見直される年金や、負担額が上げられる医療費など
老後のお金の心配は年々大きなものになってきています。

先日の日経新聞電子版に定年退職後の生活についてこんな記事が載っておりました。

神奈川県にお住いの38才の男性から、ファイナンシャルプランナーさんに寄せられたご相談についての記事だったのですが
66才になる父から家計が苦しいので援助して欲しいと相談を受け、どう対応すべきか悩み相談されたとのことなのです。

家計が苦しくなってしまったお父様ですが、定年まで立派にお仕事を勤め上げられ
貯金も700万円程、退職金2000万円が入り住宅ローンを返しても退職後には1900万円程の資産がありました。

これだけの資産があったのになぜ6年後に援助を求めるまでになってしまったのでしょう。

60才で退職しても、年金の満額支給が始まるのは65才から
それまでの5年間は収入がほとんどない状態が続いてしまうのです。

そこでお父様は退職後はアルバイトをして、月々10万円の収入を得ていました。

尚更、なぜ、という気持ちになってしまいますが
そこはやはり、これまで働いてきた自分に対してのご褒美の誘惑に駆られてしまったのです。

これまで頑張って働いてきたのだから少しくらいいいだろうと
月々、収入以外に20万程度ずつ貯金を取り崩してしまったのです。

使い道は決して贅沢三昧といったことではありません。

少しだけ良いものを食べたり、友達との付き合いを増やしたり
ときどき奥さんと旅行に行ったり。

しかし、ちょっとのつもりが年間240万円の支出。

その他にも医療費や税金、保険料などを加え
結局、5年後には1300万円も貯蓄を減らしてしまうことになってしまったのです。

貯蓄が1900万円もあったお父様でも
少しだけ贅沢な老後を過ごしてしまったことで家計を見直さなくてはならなくなってしまったのです。

今回はお父様の家計を見直し、生活を切り詰めることで援助なしでも
生活ができるように改善をされたとのことでしたが
体力も衰える老後にお金のことで困るのは本当に大変なことだと
あらためて、思わざるえない気持ちにさせられてしまいました。

現役時代に資産を築いておく大切さ

老後にお金に困ったからといって、アルバイトとしてもいつまで働けるわけではありませんし
まして、貯蓄や資産形成を始めることは果たして出来るのでしょうか。

老後のことなんてまだ先だから関係ない。
老後のことは老後に考えればいい。

本当にそうでしょうか?

もし、仮にこちらのお父様が退職後に自分の代わりに働いてくれる資産を持っていたら
こんな風に困ることにはならず、アルバイトもせずに、楽しい老後を過し
更には大切な息子や孫達にも資産を残して上げられたかもしれません。

将来の資産は働ける内に築いておく。
それが今、不動産投資をお始めになられる方の共通する理由といえるのです。

体力の衰えた自分に代わって資産が代わりに働いてくれる。
そうすれば、アルバイトの必要もないし、お金の心配からも解放され
自由に楽しい老後を迎えることが出来るのです。

これまで懸命に働き、ようやく手にした自由な時間。

でも、せっかく時間があってもお金の心配をしながら暮らすなんて、出来ることならばしたくはありませんよね。

現役として働ける今だからこそ、将来の準備を始めておく必要があるのではないでしょうか。

不動産投資は株やFXなどと違い、安定的に収入を得られる唯一の投資方法ともいえます。

ハイリスク・ハイリターンな投資とはことなり、現物として資産を残せる上に、定期収入も期待できるのです。

もし、体力の衰える老後に働かずして得られる家賃収入があったのならば
あなたの老後はどんなものになっていくでしょうか。

せっかく手に入れた自由な時間、そのときに何をするのか。

あなたの決断で素晴らしい将来を手にすることもできるのかもしれません。

シノケングループでは土地開発から、物件管理まで一貫して自社で行うことで
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