リニア始動で変わる「日本経済」
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
昼間はまだまだ暑い毎日が続きますが、夜はめっきり涼しくなってきました。
昼夜の気温差で体調を崩されないようにお気をつけください。
さて、先日の五輪招致決定のニュースを皮切りに
『東京』のインフラ整備がますます前進しそうな感じですね。
以前もご紹介させていただきました『都市インフラ再構築』の記事の中で
空港、高速道路、鉄道など、今後の『東京』の資産価値向上に期待が膨らむ中、新たに注目のニュースです。
9月18日、19日と日経新聞で連日掲載された内容で
もう既にご存じの方も多いかと思いますが
待望の『リニアルート決定』『工費9兆円 リニア始動』の記事です。
「リニア中央新幹線」は『品川駅』を起点に、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県を通り、愛知県の『名古屋駅』まで総延長286キロを『最短40分』で結びます。
気になる料金ですが現行、東海道新幹線「のぞみ」の指定席の料金の「700円増し」で乗ることができる料金設定を想定のようです。
ただしあくまで仮の状態なので開業時には多少の上下があるとしても
近い金額で実現すればより身近になりますね。
特に起点の『品川駅』と『名古屋駅』では
「東海道新幹線の既存ホーム真下に駅舎を造り３～９分で乗り換えられるようにした」
とありますので利便性重視のようですね。
ただ、着工は「来年度から」で東京名古屋間の「開業は2027年」を予定されているので
残念ながら五輪開催には間に合わないようです。
しかし最終的には新大阪まで延伸され「2045年に完成予定」との２段階の計画となっており
中長期的に見ても起点駅周辺の今後の発展は、益々著しいものになるようです。
企業からは経済効果に期待する声が高まっているとして
始発駅となる『品川駅』が主要ターミナルの京浜急行電鉄社長は
「新たな街づくりが進む。京急線全域を活性化する絶好の好機、と歓迎する」
とコメントされていますように一層の発展が期待されますね。
記事内での試算では「東名間での開業による経済効果は10.7兆円」とあります。
あくまで試算なので正確とは言えませんが
五輪の経済効果は３兆円でしたのでそれより遥かに大きく上回る規模ということは感じていただけることと思います。
やはり私としては、ひとりでも多くの方に
この経済効果の波に乗って成功を掴んでいただきたいと願っております。
また、9月20日の日経新聞に掲載されておりました
7月1日現在の基準地価に関連する『地方圏、下げ幅縮小』の記事もあわせてご紹介します。
商業地については全国2.1％上昇、東京圏0.6％上昇となっています。
一見すると商業地ばかり伸びて住宅地が伸びなかったので
「東京の状況は良くないのでは」と思われがちですが
東京圏の「前年の下落幅」が『1.0％』だったので
実は大幅に改善していることがわかります。
日々新たな情報の氾濫によって
「自分にとって一体どれが有益な情報なのかわからなくなってきた」
という方がいらっしゃいましたら
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