2013.09.17

マンションは最上階を買うのがおすすめ

不動産投資のノウハウ
みなさん、こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

最近会社の近くの書店で
ちょっと面白そうな本を見つけましたので
その一部をご紹介したいと思います。

本のタイトルは
『子どもに迷惑 かけたくなければ 相続の準備は 自分でしなさい』
(株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン出版)

またサブタイトルが
『相続税対策は、 早くした人ほど トクをします!』

となっていましたのでお客様から相続税について
お話しを聞くことも多い私はつい気になって購入してしまいました。

著者は五十嵐明彦さんという公認会計士・税理士の方で
プロフィールではなんと
『明治大学特別招聘教授』
という肩書きもお持ちの方だそうです。

今回特に気になったのは
『マンションは最上階を買うのがおすすめ』
という部分。

私も不動産関連の仕事をやらせていただいてから長いので
なんとなくは理解していましたがこの本ではとてもわかりやすく
図解入りでの説明がございましたので、みなさんにも簡単にお伝えしますね。

本文の中で
『不動産屋さんから、相続税対策として高層マンションの最上階を買うことを
すすめられたのですが、本当に相続税対策になるのですか?』

という質問に対し

『〜(中略)〜部屋の面積が同じであれば、1階も最上階もどの部屋でも同じということになり、マンションの上層階の眺望、ステータスなどはまったく評価に影響しないということになります。
50階建てのマンションの50階の南向き、1億円で販売された部屋と、2階の北向き、7000万円で販売された部屋は、間取り(床面積)が同じであれば相続税評価額は同じというわけです。』

と書かれています。

なんだか不思議な現象ですね。


またあとは預金1億円をそのまま現金にて相続する場合と
1億円でマンションを買った場合の相続税の違いも書かれています。

なるほどたった少しの知識の違いで税金が1500万円も違うことを考えると
知らないこと=『損害』なんですね。

もしこのブログをご覧の方の中で
『自分も何かやらないと損なのでは?』と思われた方
是非弊社スタッフまでお問い合わせくださいませ。

何かお役にたてることがあるかもしれません。