ほとんど前例のない回復軌道
夏休み前なのに、日本各地で35度を超える猛暑日が続きましたね。
今年は梅雨が短く、急激に暑くなった為、
体がついて行かず、熱中症が続出しているようです。
こまめに水分補給をするなど、体調管理には気を付けたいですね。
小さなお子様やお年寄りのいらっしゃるご家庭は、特に気をつけてお過ごし下さい。
さてさて、そんな真夏日の7月8日(月)の日経新聞に
『景気 消費主導で回復 ~浮上する日本経済~』
という、こちらもHotな記事が出ておりました。
日本経済は長らくデフレの海に沈んでいましたが
株高を支えに消費が勢いづいたことが生産増を呼び
また、円安も追い風となり、企業も積極的に投資に動き出しているようです。
アベノミクスの“経済政策 第1の矢”である金融緩和が原動力となり
日経平均株価は直近3四半期で54%と
1952年の特需以来、60年ぶりの上昇幅を記録しています。
消費のすそ野も広がりつつあり
例えば有名テーマパークでは、グッズの購入単価が前年比で約1割上昇し
大手百貨店では、宝飾品の売り上げが前年比で2割以上増加
また、高級外車の受注数が軒並みアップするなど
購買意欲が向上していることが、顕著に数字に表れているようです。
このような経済状況の中、住宅投資はどうかというと・・・
来年2014年4月にいよいよ差し迫っている
消費税増税前の駆け込み需要が、今年に入り勢いを増しています。
不動産経済研究所の発表によると
5月の首都圏の新築マンション販売戸数は
前年同月と比べ、なんと約5割も増えたそうです!!
販売価格についても同様で
平均価格が前年同月比4.2%アップとなっています。
販売価格が上昇しているのは、消費が活発になっていることに加え
建設資材の値上げも強く関係しています。
7月12日(木)の日経新聞には、このような記事が出ていました。
『マンション価格 上昇圧力』
ビルやマンション用の建設資材の値上げが相次いでいます。
また、東日本大震災の復興工事の需要と、首都圏でのビル・マンション建設の増加が重なったことで人手も不足しており、工事の価格自体も上がっているのが現状です。
地価も上昇し、建設資材も、工事単価も、人件費も上昇…
このように、多くの要因が重なり、不動産の販売価格が今後上昇傾向にあるのは、ご想像に容易いかと思います。
日本経済が、個人消費が主導する「ほとんど前例のない回復軌道(日銀幹部談)」を歩き始めている中で
不動産市場も長らく続いた底値圏から脱し、上向きに動き始めています。
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