2013.07.05

安全な資産運用

不動産投資のノウハウ

金の先物相場が急落

こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

ぐずついた天気が続いていますが皆様いかがお過ごしですか。

快晴の夏はもう目の前、変わりやすい天気もあと少しの辛抱でしょうか。

さて、変わりやすいといえば、最近は経済情勢の方も変化が激しくなってきているようです。

先日、国際的な安全資産とされる金の先物相場が急落してしまいました。

6月28日の日経新聞によると、2011年のピーク時から4割近く下がり
2年10ヵ月ぶりの安値圏になったようです。

金融危機後の長期に渡った景気低迷を克服しつつある米国が量的金融緩和の縮小を探り始めたことで
金などを含む商品市場へ流れ込んでいたマネーの流れが転機を迎えています。

また、中国などの新興国の成長が商品市場の需要を支えてきていましたが
新興国各国の成長が鈍化するとともに、中国などでは金融不安が広まりつつあり

金以外でもプラチナや銅なども含め商品市場は揃って大幅安になってしまいました。

金相場の推移

タイミングの見極めが難しい

08年以降、リーマン・ショック、欧州債務危機と世界中が経済危機にさらされてきました。

そのため、ドルやユーロは信頼を失い
より信頼性の高い金や現物資産、円などに多くのマネーが流れていきました。

このような通貨への不信感から信頼性の高い金にもマネーが流れ込み
新興国などでの需要の拡大とともに金の価格を押し上げることとなったのです。

しかし、ここ数年、高騰を続けてきた金も
新興国の需要の鈍化と米国の景気回復傾向により、今回の急落につながったのです。

紙幣と比べて信頼性の高い金ではありますが
現金預金などと違い保有していても利息が生じるわけでもありません。

また、株のように配当金が入ってくるわけでもありませんので
安全に資産の価値を守ることはできても資産を増やしていくことにはならないのです。

また、ドルが回復しつつある今、現物資産とよばれる金ですら大きく価格を下げ
ピーク時の価格が2000万円とするならば、この急落で一気に1200万円に価格が下落してしまう事態起きてしまいました。

それだけでなく、金の価格は更に下落してしまうかもしれないのです。

このような資産運用になってしまっては投資として大きな失敗ではないでしょうか。

投資の初心者にとってどのタイミングで買えばいいのか
どのタイミングで売ればよいのかを見極めるのは簡単なことではありません。

大切な資産を失うことなく、安定的に資産を形成していく資産運用方法はないのでしょうか。

将来の不労所得のために

しかし近年、金と同じ現物資産でありながら
収益も上げることが出来る不動産を所有し
賃貸として貸し出すという不動産投資が大きな注目を集めているのです。

不動産投資と聞くとバブル期のように値上がりを期待して不動産購入し
値段が上がったら売るというようなキャピタルゲインを目指した運用をイメージされる方も多いかと思います。

しかし、私どもがご提案させて頂くのは、高いリスクの伴うキャピタルゲインを目指す運用ではなく
『インカムゲイン』という、継続的な家賃収入を得られる収益不動産を持つ方が増えております。

収益不動産を所有するということは、資産を持つだけでなく
資産が収益を生み出してくれるマンション経営を行うことができるということです。

不労収入が手に出来る不動産投資。

今、多くの投資商品の中でマンション投資が注目される理由なんです。

皆様も将来の不労所得のために、今から資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。