2013.06.13

早まる「購入スピード」

不動産投資の市況

消費税増税前の駆け込み需要

「売れるスピードが速くなっている」

6月8日(土)の日経新聞で、大手不動産会社の社長はマンション需要の好調振りにこのような見解を示した。

同社は昨年度より3割多い6450戸を販売する計画を立てており
好調に乗り業績を伸ばす構えだ。

好調はマンションにとどまらず、戸建て住宅の需要も手堅い。

「景気回復期待や消費税率引き上げ前の駆け込みで、年間を通して受注は好調に推移しそうだ」
と大手建築会社社長も市況の好調を予測している。

弊社シノケンハーモニーにおいても今年に入ってから販売する物件が、次々とご成約頂くような状態が続いており
消費税増税を前に、駆け込み需要は投資用マンションにおいても強まってきています。

地価の上昇傾向も駆け込み需要に拍車をかける

また、記事は地価の上昇傾向が強まることも指摘。

金融緩和が不動産市場へのマネー流入という形で地価を押し上げ始めているというのだ。

最近実施された神奈川県内のマンション用地入札でも30社が競合するなど用地取得競争は激化。

参加した大手企業によると、落札価格は同社の入札額の2倍の価格になったと伝えている。

建設労働者の人件費上昇もあり
同社社長は「マンション価格を上げざるを得ないが…」と価格を上がることを示唆するとともに、市場への影響を懸念しているようだ。

このように、不動産市場を取り巻く環境は、投資マネーの流入による、業者間の用地獲得競争の激化によって、いずれ不動産価格自体の上昇につながると見られており
不動産価格の上昇への警戒感から、駆け込み需要は今後、更に加速していきそうな気配があります。

実際、当社へのお問い合わせも日増しに増えており
多くのお客様から価格の高騰を前に、不動産投資を始めたいといったご相談を頂戴しております。

また、実際に物件をご購入いただくお客様にも
一戸だけの購入ではなく二戸、三戸と複数戸を購入される方も多くいらっしゃり
今の時期を買い時とご判断をされる方が非常に増えていらっしゃるようであります。

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来年に控える消費税の増税、不動産業界で広がり出した価格上昇の傾向。

今年に入り、将来のためにと不動産投資を始める決断をされる方が、確実に増えてきております。

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