2013.05.27

羽田空港~東京の交通整備計画

不動産投資の市況注目エリア

東京都心と羽田空港を結ぶ地下鉄の建設計画

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

暑い日が続いておりますが、体調など崩されていらっしゃいませんか?

今回は少し前の日経新聞に面白い記事がありましたので
ぜひ、ご紹介させて頂ければと思い取り上げさせて頂きました。

東京都心と羽田を結ぶ地下鉄の計画についての記事になります。

日経新聞によりますと、4月17日の産業競争力会議で太田昭宏国交相から
東京の国際競争力を高めるため、東京都心と羽田空港を結ぶ地下鉄の建設計画についての説明がありました。

大規模なインフラ整備計画は、これまで公的資金の活用が一般的でしたが
今回の計画では、民間マネーを活用して、社会インフラ設備整える計画になります。

総工費約4000億円は生保や年金基金の資金を活用し、建設会社・生保・年金基金で構成する特別目的会社(SPC)が、その開発にあたるとのことです。

空港や都心へのアクセスの利便性が海外企業誘致のカギ

このような民間マネーを社会資本に活用する仕組みは「PFI」と呼ばれ
これまでも、地方の図書館など小規模な公共インフラに民間マネーが用いられておりました。

1999年にPFI法が施行されて以来、全国で412件の活用実績がありましたが
今回の計画のような大規模なものは初めてになります。

歴史的低金利に直面し、日本の生保や年金基金は
「安定的な料金収入が見込めるインフラ投資に関心を強めている」(外資系証券の営業担当者)

財政悪化を回避しつつインフラ整備を進めたい国と
安定した運用先を求める民間マネーの意向の一致が今回の計画を後押しするかたちになったようです。

日本大学の加藤一誠教授は
「空港や都心へのアクセスの便利性が国際会議や海外企業を誘致するカギになる」と指摘します。

今後の成長を「予見する」ことが投資で勝つための要素

計画は、東京・丸の内地区に新た「新東京駅」を建設し
都心部から空港へのアクセスを大幅に改善する構えで
開業すれば新駅から羽田空港への移動時間は18分と
最大で現在の半分の時間に減小するとのことです。

都心部と空港が近づくことで、東京が大きく世界に開かれた街に生まれ変わるのか
東京の躍動は更に加速していきそうな気配ですね。

2020年代の開業を目指すこの計画は
円安効果も加わり、今後、世界からも、東京への投資熱が更に高まる感が強まっております。

投資で勝つために重要な要素として、「予見する」ということがあります。

まだ、誰も価値を見出していないものを予め手に出来たら、大きな成功にもつながるのではないでしょうか。

今後の成長を見据えて、今、動き出す時なのかもしれません。

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