手間がかかる「賃貸管理」はプロにお任せを
リスクと事例不動産投資のノウハウやることが多い「大家業」
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
これまで「賃貸物件の探し方」と
「選ばれる賃貸物件」について書いてきました。
今回は賃貸管理について書きたいと思います。
先日、当社で運用を始められた公務員のオーナー様に
「業者に頼むと賃貸管理の手数料がもったいないから管理は自分でやります」
と言われました。
そもそも、賃貸管理はどのような業務かご存知でしょうか。
賃貸管理とは、いわゆる“大家業”です。
具体的な業務は
「入居者募集」「入居申込チェック(審査)」「契約業務」「契約金集金」「家賃集金」
「苦情処理」「更新手続き」「解約(退去)手続き」「室内クリーニング」「明細書送付」等々
一言で賃貸管理といっても、業務は様々です。
「入居者募集」の大変さ
一番重要で大変な業務は「入居者募集」
です。
ご自身で管理をされている場合、空室が出た際は物件周辺の賃貸会社に営業をかけることから始まります。
大家さん自ら直接賃貸会社に出向いてマイソク(物件情報)を配り歩いたり、電話やFAXを使って空室の旨を伝える必要があります。
そして、本当に大変なのはここからです。
入居者をつける為には内覧をしてもらう必要があります。
その間、さすがに物件の鍵を開けっ放しにすることは出来ません。
なぜなら、内覧によって室内に傷や破損等があった場合、責任の所在がわからなくなってしまうからです。
その為、内覧の度に賃貸会社から電話がかかってきます。
それだけではなく、“物件確認”といって、「まだ入居がついていないか」「紹介しても良いのか」の確認の電話も賃貸会社から頻繁にかかってきます。
空室期間中は平日・休日関係なく、多い方だと一日10件以上の電話がくるそうです。
入居者をつける為には全ての電話に対応する必要があります。
賃貸会社は大家さんに確認しないと、お部屋のご紹介が出来ないからです。
この業務をいかに丁寧に対応出来るかがポイントです。
大家さんにとって生命線とも言えます。
本業が忙しい方は、プロにお任せを!
「近隣住民がうるさい」「設備の調子が悪い」等々、これも全て大家さんが対応しなければなりません。
「苦情処理」はスピード勝負です。
対応が遅れてしまうと入居者の不満が一気に高まり、早期の“退去”へ繋がってしまいます。
冒頭でご紹介した公務員のオーナー様へもご説明させていただき「仕事中は電話の対応が出来ない」ということで、当社での管理をお選びいただきました。
“賃貸管理”は決して簡単な業務ではありません。
精神的にも肉体的にも負担が大きい業務です。
まずはプロにお任せされるのをおススメします。