不動産賃貸業の歴史
不動産賃貸業のはじまり
12月に入り寒さが日に日に増していきますね。
もう東京でも雪が降りそうな勢いの寒さ・・・ガクガク(((・ω・)))コートが手放せません。
忘年会など多い時期ですが、体調にはくれぐれもお気を付け下さい。
さて、前回2012 .11.26のブログ記事に「民間分譲マンション第一号」がありましたが
更に時を遡って不動産の歴史について書いていこうと思います。
みなさん、そもそも不動産賃貸業は何年前から始まっていたのでしょうか?
分譲マンション第一号が1956年と今から56年前だったので・・・56年の倍で
1900年くらい始まったのかな~と思っていたのですが
なんと
大正時代
・
・
・
明治時代
・
・
・
江戸時代まで遡ると言われております!
全然1900年ではなかったです。1600年代でした。
不動産業の歴史は予想外に長いですね。
江戸時代は、そもそも「ローン」という制度がなかったため
庶民は不動産を買うことが難しく、商人や大地主が「長屋」を貸し、副業として営まれていたようです。
明治~大正~昭和
不動産の管理だけを仕事として請け負っていた「差配人」と呼ばれる人に任せていました。
さらに明治時代に入ると民法が施行され、個人の「仲介業者」や「不動産会社」にあたる業者が誕生しました。
業者の誕生により、以降、急速に不動産業が発展し
オフィス街のテナントビル建設(丸の内)を始めとし
大正期にニュータウンの開発(代表的なのは田園調布)
昭和期に共同住宅、分譲・賃貸マンションが誕生しました。
当時の分譲マンションの価格は500~800万円で
昭和初期の平均的なサラリーマンの年収が20万円前後ですので
庶民にとってはまさに高嶺の花ですね・・・。
ちなみに、「丸の内」といえばオフィス街として有名で
地方にお住まいの方でもご存知かと思いますが
当時では政府の財政難により払下げられた利用価値の低いただの原野でした。
再開発が目まぐるしい東京
1914年(大正3年)には東京駅が完成し、1923年には「丸ビル」が建設されました。
当時から考えるとその付近の資産価値の上昇は計り知れないですね。
そんな、東京「丸の内」までとはいきませんが
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