民間分譲マンション第一号を見てきました!
不動産投資の市況56年経っても入居希望者多数!!
それがこちら!!『四谷コーポラス』です!!
…なぜ見たかったかというと、この建物は日本初の民間分譲マンションなんです!
分譲されたのが1956年だから、築年数はなんと!56年!!
民間分譲マンション第一号だけあって、当時は著名人も住んでいたそうです。
パッと見はしっかりした建物ですが、確かによく見てみると、部分的にレトロ感があります。
見方によってはオシャレなのかもしれないですね(^_^;)
この物件のすごいところは、56年経った今でも入居者がしっかりついているところです。
そして、入居希望者が今でも多いそうです。
世の中には、築十数年でも空室だらけでスラム化してしまう物件が数多く存在します。
実際に、そういう物件を手にされて、今も苦しい思いをされているオーナー様も多数
いらっしゃいます。
その違いはなんなのでしょうか。
人気のポイント!
一つ目は『立地』です。
『四谷コーポラス』は東京の四ツ谷という好立地にあります。
人口減少が進む地方に同じ物件を建てたとして、56年経った今でも同じように入居者はつき続けるでしょうか?
まずつかないでしょう。
好立地とは”今後、数十年にわたって人口が減少する恐れのない賃貸ニーズの強い地域”をいいます。
東京のような賃貸ニーズの強く、競争力のあるエリアであれば、建物の築年数が経過してきたとしても入居者の確保がしやすくなります。
おそらく、『四谷コーポラス』をご覧になり、築56年も経っていると思う方はまずいないでしょう。
それだけ、定期的な修繕や日頃のメンテナンスが行き届いているマンションだからです。
管理が行き届いてないと、物件の外観はみるみる汚れ、エントランスや通路までも汚れていきます。
そうすると、入居者から見向きもされなくなり空室が増えていきます。
空室が増え、ますますメンテナンスに費用がまわらなくなることで、”スラム化”してしまう物件も多数存在する中、
四谷コーポラスは、
「マンションの寿命」が”高度な建設技術”や”コンクリートの耐久性”以前に、『マンション管理』によって左右されることを証明する貴重なマンションといえます。
もちろん、最新の物件のようなセキュリティーはありませんが、レトロ好きな方にはちょっと住んでみたくなるような物件ではないでしょうか。
改めて、”東京”の賃貸需要の強さと”管理”の重要性を感じました。