2021.09.16

年金給付までの「つなぎ資金」を作る

皆様こんにちは。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムを
ご覧頂きまして誠にありがとうございます。

本日は9月4日(土)の日本経済新聞の記事から下記の記事をご紹介させていただきます。

DCや預貯金などで作った自己資金を老後にどう使うか。

長寿化が進展するなか、自己資金を少しずつ取り崩していく場合、例えば85歳まではもっても、100歳まで生きれば底をつく可能性がある。

こうした「長生きリスク」には主に公的年金で対応する考え方が最近注目されている。

公的年金は原則65歳受給開始だが、1カ月遅らせるごとに0.7%増える。

公的年金は終身給付なので、繰り下げなどで増やしておけば長生きリスクへの安心感が増す。

DCなどの自己資金は主に公的年金を受給するまでの「つなぎ資金」と考えれば、必要額のめどがたてやすい。

例えば老後に税・社会保険料負担も含めて夫婦で月30万円の支出を見込むとする。

65歳受給開始で夫婦の年金が月22万円の場合、52カ月繰り下げて36.4%増やせば月30万円になる。

繰り下げ期間も月30万円支出するなら52カ月で1560万円、思わぬ病気などの予備費として800万円見込むなら、つなぎ資金は2360万円が必要。

これはあくまで一例で、65歳以降も長く働いたり退職金で老後に回せる資金が大きかったりすれば、つなぎ資金は小さくなる。

一方、支出増や公的年金の将来的な減額を大きく見込むなら多めに備える必要がある。

日本経済新聞 2021(令和3年)9月4日(土) より抜粋

いかかでしょうか。

今回、年金を活用した老後資金の作り方の一例となりますが
皆様はご自身事として真剣に考えたことはございますか?

老後の生活にかかるお金の準備は、早いうちに考えておいて損はありません。

当然ながら年金だけで悠々自適な暮らしをすることは難しくなっております。

年金以外の方法で足りない分を補填しなければなりませんが
貯金だけだとなかなか増えないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

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