お部屋の【格上げ】引っ越しが増えている
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、コロナ禍でおうち時間が増えたことにより
お部屋を『格上げ』するために引っ越し需要がとても増えているようです。
9月5日の日経新聞より面白い記事をご紹介致します。
在宅増で家「格上げ」 転居の55%、間取り広く
新型コロナウイルスの影響が長引く中、国内で引っ越し需要が増えている。
転勤が減るのに引っ越しが増加するのは、在宅勤務で自宅により広いスペースを確保したいと考える人が多いためだ。
日本の住環境は欧米に比べ狭い点が指摘されてきた。
これを改善する「格上げ」需要が高まるが、住宅価格の上昇が壁になる恐れもある。
「物理的にも心理的にもつらくなってきたので……」。
埼玉県川口市在住で東京都内の企業に勤める30代女性は「1K」の住居から広さが約2倍の「1LDK」に移った。
在宅勤務が増えたが仕事用の机を置く余裕がなく、1部屋では仕事と休息の切り替えも難しい。
狭い家での在宅続きで体調を崩す友人もいた。
家賃は2万円ほど上がったが「生活にゆとりができた」と満足している。
国内で引っ越しの需要回復が鮮明だ。
最大手のサカイ引越センターの2020年度の取扱件数は83万件と前年度比6%増えた。
アートコーポレーションも「昨年4月の最初の緊急事態宣言では控える動きがみられたが、その後はほとんど影響がない」という。
潜在的な住み替え需要は多そうだが、今後どれだけ実行に移されるかは不透明な面もある。
壁になりそうなのは住宅価格の高騰だ。
国内の住宅価格はコロナ前から上昇が続いてきた。
大規模な金融緩和を受けて投資マネーが不動産に流れ込み、不動産投資信託の市場拡大も進んだ。
家計支出に占める住宅の賃貸コストの割合は20年間で1.4倍に膨らみ、賃金が伸び悩むなかで家計を圧迫する。
マンション価格は全国平均で過去10年で1.6倍になった。
東京では年収の10倍を超える水準まで上昇しており、個人が借りる住宅ローンの負担は高まっている。
2021年9月5日の日経新聞
実は、シノケンハーモニーのマンションの間取りも
以前は1Kタイプでしたが今は1DKタイプで生活空間を用途別に
分けて過ごせるような造りに変化しております。
この記事にもありましたが、仕事と休息を分けることができ
コロナ禍前にはコンパクトなお部屋で満足していた方にも人気が出てきているようです。
また、記事の後半では潜在的な需要が多いことに対し
不動産価格の上昇が壁になる恐れもあると記載があります。
コラムをご覧いただいている不動産投資や投資全般に興味がある皆様に
今現在の不動産の市況についての情報提供をさせていただきたく存じます。
とても好調な不動産投資ですが、好調な理由や成功するためのノウハウを
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