都内地下鉄3区間整備へ 臨海部・羽田のアクセス改善
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本日は8月10日(火)の日本経済新聞の記事から下記の記事をご紹介させていただきます。
都内地下鉄3区間整備へ 臨海部・羽田のアクセス改善
延伸した有楽町線と東西線の乗換駅になる見通しの地下鉄東陽町駅前(東京・江東)
東京都内で地下鉄の新たな路線を建設する計画が動き出した。
7月に国土交通省が東京メトロ有楽町線の延伸など3区間について「早期整備が妥当」「事業化に向けた検討を進める」とする答申をまとめた。
3区間が開通すれば、都心と再開発が進む臨海部や羽田空港へのアクセスが改善するなどの効果が期待される。
「臨海部を中心とした地下鉄ネットワークの充実を図るため、国と都が密に連携し、早期の事業化に向けて取り組んでいきたい」。
答申の公表を受け、小池百合子知事は7月15日、赤羽一嘉国交相との会談でこう述べた。
都内で地下鉄の新たな区間が開業すれば、2008年開業の副都心線(池袋~渋谷)以来となる。
国交省と都は22年度以降、必要な予算を確保するなど連携して新区間の整備を進める。
東京メトロ有楽町線の延伸は豊洲~住吉間を結ぶもので、タワーマンションや商業施設などの開発計画が進む臨海部と東京スカイツリーなど下町の観光地を結ぶ位置づけだ。
江東区内を南北につなぐ路線であり、東京メトロ東西線やJR京葉線の混雑緩和につながる効果も見込める。
同時に早期整備が妥当とされたのは白金高輪~品川間のいわゆる品川地下鉄構想で、東京メトロ南北線を事実上延伸する計画だ。
羽田空港やリニア中央新幹線の結節点となる品川と六本木など都心部をつなぐ。
地下鉄新路線は着工から完成まで10年程度かかるのが一般的とされ、順調に進めば30年代の開業が見込まれる。
答申は臨海地域地下鉄の事業化に向けた検討を進めることも求めた。
晴海や有明などの臨海部と都心を結ぶ構想で、東京駅を経由してつくばエクスプレス(TX、秋葉原~つくば)と一体的に整備し、直通運転する案がある。
都がこの構想を具体化する検討会を設置し、国交省も参加することが決まっている。
都は優先的に整備すべき路線として都営大江戸線や多摩都市モノレールの延伸など9路線を位置づける。
今回の答申に3路線が盛り込まれたほか、1月にはJR東日本が羽田空港アクセス線の事業許可を受けており、計4路線が実現に向けて大きく動き出したことになる。
日本経済新聞 2021(令和3年)8月10日(火) より一部抜粋
いかがでしたでしょうか?
当路線の利用者、周辺にお住いの方にとって、また不動産関係者にとっても
非常に楽しみで興味深い情報が発表されました。
以前から計画が報じられていた地下鉄8号線(有楽町線)の延伸ですが
新駅設置も計画されているようです。
老朽化した区庁舎の建て替えもあわせて検討されているとの
区長のご発言もありますように、新駅が設置されることになれば
駅周辺の大規模な再開発となるのではないでしょうか。
不動産の観点では、このような大規模開発はその主要駅だけではなく、
利便性が向上する連結路線の各駅周辺にも
不動産価格、賃貸価格、入居率等の面において影響が出てきます。
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どのエリアがどのように変わっていくのかを見極めた上で
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