若者層、投資の目的は早期リタイア
本日もシノケンハーモニーの不動産投資コラムをご覧いただき
ありがとうございます。
不動産投資へのお問い合わせが、若い層の方からとても増えています。
若くから投資に興味を持つ方の多くが目標とするFIREという言葉をご存じでしょうか。
今回は早期に仕事をやめても良いような資産形成を検討する若者が増えている
という記事をご紹介致します。
投資の目的は早期リタイア 若年層にじわり拡大中
自由のためなら質素な暮らしや軽労働はいとわず
FIREとはFinancial Independence, Retire Early(経済的に自立し、早く引退しよう)の頭文字をつなげた米国発祥の言葉だ。
厳密な定義はないが、給与収入の大半を貯蓄や手堅い投資に回し、必要最低限まで生活費を絞り込んで、40代前後など早期のリタイアを目指す。
退職後もシンプルに暮らし、自分のペースで働けるなら働くことも厭わない――というイメージだ。
このFIREブームは日本の個人投資家の間にも着実に浸透しつつある。
表は投資をしている会社員に「投資の目的」を尋ね、その答えを年齢層別にまとめたものだ。
全体の1位は「老後資産づくり」だが、若くなるほど投資の目的を「早期リタイア」に据える会社員の比率が増えていることが分かる。
FIRE達成に必要な資産は?
FIRE達成の鍵を握るのは「お金をかけない生活」と「辞めても困らないだけの資産」だ。
実際、20~30代でFIREを達成した人には、徹底した節約生活で投資資金を捻出して、早期に資産を築いたケースが少なくない。
お金をかけずに暮らすスキルは、FIRE達成のためにも、FIRE達成後の生活のためにも重要だ。
ところでFIREをするには最低限、どのくらいの資産が必要になるのだろう。
米国で多くのFIRE志願者が見積もりの参考に使っているのが「4%ルール」だ。これはトリニティ大学の教授が発表した退職後のお金についての研究結果で「トリニティ・スタディー」とも呼ばれる。
リタイアした時点で、手元資金を運用しながら一定割合で引き出す場合、何年持つかを、過去の米国株・債券の値動きを用いて検証した研究だ。
それによると、年間生活費の25倍をリタイア資金として用意し、これを米国株のインデックス連動型ETFに50、米国債に50の割合で運用すると、ここから年4%ずつ生活費を引き出しても、30年間は枯渇しない可能性が高いという。
30年以上持たないと困るという人もいるだろうし、この4%ルールは日本の税制も為替も考慮していない。
とは言え、一つの目安にはなりそうだ。
7月23日の日経新聞電子版
いかがでしょうか。
7月23日の日経新聞電子版の記事よりご紹介致しました。
この記事は連載となっており次回は投資でFIREを達成された方の事実例を紹介するそうです。
とても楽しみですね。
冒頭に話したように、弊社でも実際に若い方からのお問い合わせがとても増えています。
沢山の投資方法がある中で、目的に合ったものを選択できると良いですね。
早期リタイアとまではいかなくても、老後の資金の確保として
少しずつ投資を活用している人も増えているように感じます。
シノケンハーモニーでは不動産投資の基本的な仕組みの部分から
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