2021.05.07

がん治療と仕事を両立できる人は多くない。

リスクと事例
皆様こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。

大変興味深い記事を見つけましたので、ご紹介させていただきます。

『治療で退職・休職』7割 相談・調整、国も支援

がん治療と仕事を両立できる人はそれほど多くない。

国立がん研究センターが2020年10月にまとめた報告書によると、がんの診断時に収入のある仕事をしていた人は44%だった。

そのうち、治療のため「退職・廃業した」は20%、「休職・休業した」は54%。

退職・廃業のうち、その後再就職・復業した人は2割以下にとどまる。

診断時に仕事をしていた人のうち、在宅勤務や短時間勤務など職場の制度を利用したのは4割以下だった。

回答者の中で、がんやその治療に伴う身体的苦痛が「ある」と答えた人は35%、精神的苦痛が「ある」と答えた人は24%にのぼり、がんを抱えながら日常生活を送る困難さが浮かぶ。

国も、がん患者の相談対応や企業との調整役を担う「両立支援コーディネーター」を育成するなど支援策に力を入れている。

2021年3月21日 日本経済新聞より一部引用

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