海外ファンドが狙う日本の富裕層
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ありがとうございます。
本日は、日経新聞から下記の記事をご紹介します。
米ブラックストーン、日本の富裕層から資金調達
米大手投資ファンドのブラックストーン・グループは2021年にも日本の富裕層からファンドの資金募集を始める。
主に米国で実施しており、日本で大手投資ファンドが個人から本格的に資金を集めるのは初とみられる。
同社は日本での投資事業を拡大しており、調達も多様化して関与を深める。
今後3~5年で数千億円規模を想定する。
今春に東京オフィスで専門部署を設置した。
実現に向け、個人がファンドを購入した場合の税務処理や運用報告などの課題をまとめたうえで販売商品を設計する。
国内で個人にファンドを販売する金融機関も選定する。
富裕層への営業に強みを持つ大手証券などを想定する。
一連の手続きを21年にも完了したい考えだ。
野村総合研究所によると、国内では預貯金や株などの金融資産から負債を差し引いた「純金融資産」が5億円以上ある超富裕層が8万世帯を超える。
低金利による運用難への不満が強まる一方、国内では比較的高いリターンが見込める代替投資先や金融商品は限られる。
実績や知名度が高いブラックストーンが募集を始めれば応募が膨らむ可能性がある。
18年にはプライベート・エクイティ(PE)投資部門も設立。
今年8月には武田薬品工業から大衆薬事業を約2400億円で買収すると決めた。
投資・調達の両機能をそろえ、日本市場により深く関わっていく方針だ。
(日経新聞より)
いかがでしょうか。
世界中がコロナ危機で大変な中、日本の不動産は唯一ダメージが少ないと海外メディアから評価され
大手海外ファンドが日本の不動産に目を向けているといったニュースが
ここ数か月で続々と出てきています。
記事に出てくる「ブラックストーン・グループ」もそのうちの一つ。
アメリカで最大規模の投資会社が、今後数年で日本の企業や不動産に
2兆円規模の買収も視野に入れているのだそうです。
現在、首都圏の不動産価格が高騰しており、しばらく高値止まり、
オリンピック後には下がるのでは…と予想する方もいらっしゃいますが、
もし下がるのであれば、わざわざこのタイミングで
海外ファンド=投資のプロが狙う意味はあるのでしょうか。
もしかすると、さらなるバブルの前兆かもしれません。
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