「黒字リストラ」も増加。年間1万人超え予想。
リスクと事例本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。
大変興味深い記事を見つけましたので、ご紹介させていただきます。
早期退職募集9300人 1~8月半ば 8年ぶり50社超、アパレル最多8社
東京商工リサーチは14日、2020年1月から8月13日までに早期・希望退職を募集した上場企業は52社だったと発表した。
募集人数は計9323人で、通年では2年連続で1万人を超えそうだ。
300人以下を募集する中堅企業が多く、8月半ばで50社を超えたのは12年以来8年ぶり。
全体の約3割が新型コロナウイルスの影響を理由に挙げ、雇用情勢が急速に悪化している。
業種別ではアパレル・繊維製品が最多の8社。
米中貿易摩擦も響いた電気機器が7社、自動車などの輸送用機器が5社だった。
新型コロナに加えて消費増税と暖冬という三重苦だった小売り(4社)、外出自粛や時短営業が直撃した外食(4社)も目立つ。
募集人数が判明した43社の対象人数は、計9323人。
1千人以上の大型募集はレオパレス21(1千人)のみで、300人以下の募集が38社と中堅企業の実施が多い。
東京商工リサーチは「20年通年は1万人を超えるだろう」とみる。
19年通年(35社)は1万1351人だった。19年は業績が堅調なうちに人員構成を見直す「先行型」が多く、35社のうち約6割は直近決算の最終損益が黒字の「黒字リストラ」だった。
一方で20年は現時点52社のうち約52%の27社が赤字だ。
直近四半期に赤字だった企業を含めると36社で、約7割に達する。
2020年8月15日 日本経済新聞より一部引用
皆様。いかがでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で企業の業績悪化が目立ち
早期・希望退職者に対して企業が退職金の割り増しなどの優遇措置をとり
定年前に退職する社員を募る傾向が強まっております。
また今後も赤字や減収減益を理由にした早期・希望対象者が増えると言われていることから
本業以外の副収入・不労所得を求めて投資や資産運用を考えている方が急増しております。
また残業禁止やボーナスカットにより収入の見通しが立たず
生活費や自宅ローン返済の為に本業以外にアルバイトをするかたも少なくないようです。
皆様は何歳まで働きたいですか?
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