2020.04.17

<ご注意下さい>住宅ローンで投資用不動産を購入するのは違法!

不動産投資のノウハウ
皆様、こんにちは。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。

今回、住宅ローンを利用して不動産投資を取り組むリスクについての記事がございましたので
紹介させて頂きます。

「違法なの⁉」住宅ローンを利用して不動産投資、その末路

住宅ローンはあくまでも自宅として不動産を購入するときに限定されています。

住宅ローンを利用し不動産物件を購入して、収入を得る事を目的に賃貸すれば銀行に対する詐欺行為となり、れっきとした違法行為になります。

不動産投資で融資を利用する場合は、「不動産投資ローン」を利用することが一般的です。

しかし住宅ローンは金利が低いということで、一部の業者は投資不動産の販売であるのに関わらず、
不動産投資ローンではなく住宅ローンを斡旋しているケースも見られます。

不動産を購入する目的が「住む」か「貸す」によって利用できる融資の種類が異なります。

不動産の購入資金をローンとして銀行から融資を受ける場合、「金銭消費貸借契約書(略称:金消契約)」を締結します。

近年の不動産投資業界では、たくさんの不正融資が発覚しました。

実は若年層のフラット35の持ち込みが急激に増え、支払い困難などのデフォルト案件が急増していると業界内では噂になっていました

このような不祥事の影響を受け、一棟の不動投資業者を中心に融資が厳しくなりました。

住宅ローンとは異なり、アパートローンを融資する金融機関との提携には、特に不動産投資業のベンチャーにとって、とても高いハードルがあります。

新規提携に必要な条件は厳密には開示されていませんが、以下要素が考えられます。

[アパートローン金融機関提携基準]

①取引実績 (総持込(ローン申込)件数月間100件~など)
②取引実績売上高 (総融資金額)
③資本金
④過去実績
⑤設立年数
⑥過去の不正、不祥事実績

など。

まずスタートアップの企業は銀行提携に苦労するケースがほとんどです。

こういった理由で融資を通す金融機関がなく、やむをえず住宅ローンで申請するケースがあるようです。

事例:業者にすすめられ住宅ローンで不動産投資を開始
投資ローンの提携ができずにいる不動産会社もあります。営業マンも自身の営業成績で頭がいっぱいで、顧客のことを考えず、銀行を騙して住宅ローンで不動産投資に活用する様に仕向けているのです。

初心者からすると、金利も低くメリットが多く見えるため、違法行為であることを知らずに
騙される人もたくさんいるでしょう。

~中略~

このように、物件を購入してしまうと、その責任はすべて所有者へ移行されます。当初融資を斡旋してくれた不動産投資会社は、まったく責任は問われません。

住宅ローンを利用して投資物件を購入するのは、絶対に避けるべき方法なのです。

不動産投資はとても有効な投資手法です。

しかし悪い業者や担当者もいまだに存在することも念頭に置かなくてはなりません。

深く考えずに担当者の言いなりになることは絶対に避けなければなりません。

金利の低さや、審査の緩さに目がくらみ、先のリスクを想定しないと、後々取り返しのつかない事態にもなりかねません。

十分な知識と経験を持っている、金融のプロにしっかり相談のうえ、目的にあった不動産投資を実行することをおすすめします。

ゴールドオンライン2020.4.2 より抜粋

皆様、いかがでしたでしょうか?

不動産投資を取り組む際に融資を利用される方が多くいらっしゃいますが、
少しでも安い金利で取り組みたいですよね。

たまに弊社にご相談される方の中で
住宅ローンを利用して不動産投資を取り組めないかとご相談を受けるケースもありますが
弊社では、そのような要望ついて一切お断りさせて頂いております。

記事にも記載がありますが
「住宅ローンはあくまでも自宅として不動産を購入するときに限定されています。
住宅ローンを利用し不動産物件を購入して、収入を得る事を目的に賃貸すれば銀行に対する詐欺行為となり、れっきとした違法行為になります。」

また、住宅ローンで投資物件を購入してしまうと、その責任はすべて所有者へ移行され
当初融資を斡旋してくれた不動産投資会社は、まったく責任は問われません。

最終的に取り組んだオーナー様の損失につながる為
住宅ローンを利用して投資物件を購入するのは、絶対にやめましょう。

今回、ご紹介させて頂いた事例の他にも悪い業者や担当者に騙され
粗悪な物件を購入してしまったなどのご相談を受けるケースも多々あります。

弊社では、宅建士や賃貸不動産経営管理士などの有資格者が
セカンドオピニオンとして他の業者様からの提案内容について
第3社的な立場から精査させて頂いております。

他の業者様からご提案された物件や提案内容が本当に良い内容なのか少しでもご不安な方は
弊社のセカンドオピニオン無料診断をご利用下さいませ。

皆様からのご連絡お待ちしております。