2020.04.09

原宿駅が装い一新 木造駅舎とはお別れ

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皆様こんにちは。

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ありがとうございます。

本日は2020年3月21日(土)の日本経済新聞の記事から
下記の記事をご紹介させていただきます。

原宿駅が装い一新 木造駅舎とはお別れ

JR山手線の原宿駅(東京・渋谷)が、東京五輪・パラリンピックに備えた改良工事で装いを新たにした。

21日には、大正期の西洋風「ハーフティンバー」様式の木造建築として知られた旧駅舎に代わる新駅舎がオープン、外回り専用の新ホームも運用を開始。

利用客は、一新された駅から明治神宮や表参道に出掛けることになる。

JR東日本によると、新駅舎は旧駅舎の南側にあり、線路をまたぐ形で2階建て。

1924年完成の旧駅舎では、混雑への対応が難しくなり、防火上の問題もあったため建設を決めた。21日から旧駅舎は閉鎖された。

原宿駅は1906年に開業。

旧駅舎は20年にできた明治神宮の参拝客向けに誕生した。

JR東は五輪・パラリンピック終了後に解体し、商業ビルとして建て替えるが、地元の要望を踏まえ、デザインを再現する考えだ。

日本経済新聞 2020(令和2年)3月21日(土)より一部抜粋

いかがでしたでしょうか?

旧駅舎はは大正13年(関東大震災後)に2代目駅舎として建てられ
都内で最も古い木造の駅舎でしたが、20日の終電で96年の歴史に幕を下ろしました。

東京五輪・パラリンピックに向けて新たな装いとなった駅舎ですが
原宿駅に近い国立代々木競技場では
五輪ではハンドボール、パラリンピックではバドミントン、車いすラグビーの会場となっております。

記事によりますと、この他にも大会会場に近い都内各駅でリニューアルを進めているとのことです。

新型コロナウィルスの影響で延期が決定されておりますが
オリンピック・パラリンピック開催に合わせて先日暫定開業した高輪ゲートウェイ駅をはじめ
開催に向けたインフラ整備は着実に進められており
また五輪後にもリニア中央新幹線(2027年開業予定)
羽田空港アクセス線(2029年開業予定)、日本橋再開発など
大規模なインフラ整備が目白押しとなっております。

こういった再開発やインフラ整備によって東京はどのように変わっていくか
非常に楽しみではないでしょうか。

不動産の観点では、このような大規模開発はその主要駅だけではなく
利便性が向上する連結路線の各駅周辺にも
不動産価格、家賃、入居率等の面でさまざまな影響を受けます。

投資をお考えの際には、インフラ整備・再開発計画などの要素を踏まえて
投資先のエリアを見極めることがリスク低減につながります。

弊社ではこのような最新の情報や
失敗しない不動産投資の独自のノウハウを惜しみなくご紹介する
無料相談会やセミナーを開催しております。

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お気軽にご参加ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

オープンしたJR山手線原宿駅の新駅舎。右は旧駅舎(21日、東京・渋谷)