自宅を担保に入れて老後資金を調達する
リスクと事例不動産投資のノウハウ人生100年時代いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。
先日、日経新聞で興味深い記事が
ありましたので、ご紹介させていただきます。
自宅担保に老後資金を調達
リバースモーゲージ(リバモ)は、自宅を担保にお金を借り、元本を死後に相続人が自宅の売却か自己資金で一括返済する仕組みだ。
自宅を「現金化」し、老後資金を調達できる手段として注目されている。
~ 一部省略 ~
リバモの最大のリスクは担保評価の下落だ。
金融機関はこのリスクを回避しようと、都市部の優良物件に対象を絞る傾向が強い。
12月21日(土)日本経済新聞 朝刊
簡単にまとめますと、仕事を退職したのち
毎月の生活費をこれまでの預金、支給される年金等では賄いきれず
自宅を担保に銀行からお金を借りるという商品です。
現実問題、年々利用者が増えているのが実態です。
つまり、ご利用されるほとんどの方が
①想定よりも毎月の生活費がかかってしまう。
②想定よりももらえる年金が少なかった。
のいずれかではないでしょうか。
自宅を担保にお金を借りる。
少し寂しい気持ちがしてしまうのは、私だけでしょうか?
では、そもそもご自身が定年退職後、どれだけの生活費がかかるのか?
実際にもらえる年金はいくらなのか?
それらを試算した上で、定年退職時にどれだけの資金を貯めておく必要があるのか?
など事前に把握しておくことがとても重要です。
また、記事の文中にもあったように、どこの場所でも
銀行がお金を貸してくれる。という訳でもないようです。
リスクを背負うことになるのは、当然お金を貸す側
つまりここでいう銀行になるわけですから
万が一、債務者の身に何かあっても
担保となる自宅に価値がないと判断すればお金を貸すことはできません。
これについては、不動産投資でも同じことが言えるのではないでしょうか。
中長期的に家賃収入を継続して生み出してくれる物件
売却する際にも価値が下がりづらい物件
でないと銀行は積極的に融資をしてくれないのです。
よってこの記事から私が伝えたいことは
①定年退職前に自身の老後必要資金を把握すること。
②不動産は都心部に所有すれば有利。
ということです。
もう少し掘り下げて聞いてみたい方は
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