2020.01.31

20年以降の再開発の目玉は、2つの新駅周辺

不動産投資のノウハウ
皆さん、こんにちは。

シノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。

今日は日経新聞からの記事をピックアップしてご紹介します。

2019年東京では渋谷など各地で再開発が進み、新施設の開業が相次いだ。

20年も新駅ができる高輪や虎ノ門エリアの他、臨海部や羽田周辺で新たな商業施設やオフィスビルがオープンする。

東京五輪・パラリンピック後も大規模な再開発が控えており、東京の街は都心を中心にさらに変貌する。

20年以降の再開発の目玉は、2つの新駅周辺だ。

約50年ぶりとなる山手線駅「高輪ゲートウェイ駅」が3月、東京メトロ日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」が6月に開業する。

周辺では駅と一体となった再開発が進んでいる。

羽田空港も大きく変わり国際線の増便に向けて3月末から新飛行ルートの運用が始まり、東京五輪と合わせて訪日外国人客の増加を見込む。

国際線ターミナルも3月に「第3ターミナル」へと名称を変え、関係する駅名も変わる。

増加する訪日客の受け皿として、住友不動産は国際ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」を春に開業する。

ホテルや飛行機を望める温泉施設が入る。

同社は「空港機能を保完する新施設を国内外の多くの方に退官頂きたい」という。

不動産調査会社、東京カンテイの井出式・上席主任研究員は「五輪後も、品川や虎ノ門などで大規模な再開発が目白押しだ」と話す。

日経新聞より一部抜粋

皆様、いかがでしたでしょうか?

いよいよ2020年東京オリンピックが開催されます。

不動産投資を始められている方もこれからお考えの方もオリンピックの開催は
マーケット情報に大きく関わってきますので
ご関心を持たれている方は多いのではないでしょうか。

特にオリンピック終了後は価格下落、または価格上昇するのではないかと
たくさんの情報が飛び交っています。

そもそも株価と不動産価格は連動して変化していると言われますが
株価が上がれば景気が良く、不動産価格も上がります。

逆に景気が悪いと不動産価格も下落する傾向にあります。

では実際に皆さまは不動産価格の要因についてご存知でしょうか?

今回この要因をおおまかにわけさせて頂きますと

一つめに、世界情勢も含めた、政治、経済、法制度、など日本中の不動産に影響尾を与える一般的要因

二つめに、都道府県や市町村等地方自治体単位で制定される条件や要綱などエリアの不動産に共通の地域要因

三つめに、建物だけ、土地だけ、建物と土地合わせた要因など不動産特有の個別的要因

と3つの要因が関係してくるといわれているそうです。

次に景気が良くなるという意味では上昇という観点は予測がつきますが
ではなぜ価格下落になるのではないかと考えられているのでしょうか。

1964年に開催された東京オリンピックは非常に経済的にも大きな影響を与えており
「1兆オリンピック」とも呼ばれていたそうです。

日本の交通網は東海道新幹線、首都高速道路、東京モノレールが開通と大きく飛躍となりました。

その一方で、これまでの開催国の不動産価格との関係を調べると
経済規模の小さい国や新興国で景気の上下変動と共に不動産価格も連動が見られ
1964年はまさに日本は新興国とあてはまっています。

先進国など経済規模の大きい国で開催された国は
2012年のロンドンオリンピックのようにオリンピックが不動産価格に与えられた影響は
開催前と後でも変わらないと調査されています。

冒頭にもどりますが、こういった価格の上昇・下落など
たくさんの観点から予測が上げられているのではないでしょうか。

それでも不動産価格の予測は絶対ではありません。

常に状況はどこで何によって変わるかわかならないのです。

弊社ではこうしたお客様のご不安、ご不明点に寄り添い
より良いご案内をさせていただいております。

今後の不動産マーケット情報もお伝えさせて頂ければと思いますので是非ご相談ください。

弊社では無料個別相談会、資産形成セミナーを定期的に行っています。

皆様のご連絡を心よりお待ちしております。