単身者の住宅購入を後押しするリバースモーゲージ
リスクと事例不動産投資のノウハウ人生100年時代本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧頂きまして
ありがとうございます。
賃貸派と持家派
皆様は一体どちらのお考えをお持ちでしょうか。
賃貸派の方であれば
「転勤が多く、一つの場所に拠点を構えることはなかなかできない…」
「様々な場所で実際に暮らしてみて、理想の街を見つけたい…」
「もう少し価格が落ち着くタイミングを待ってみよう…」
持家派の方であれば
「自分の資産にならないならば、家賃がもったいない…」
「好立地のマンションであれば、将来の住み替えにも対応できるし…」
「夢のマイホームを持ちたい…」
等々お考えはそれぞれお持ちのことかと思います。
確かに賃貸も持家もそれぞれ長所もあり短所もあります。
どちらがより優れているかというのは
その方々の状況次第で、一概には言えないのかもしれません。
しかしそれぞれに対して、しっかりとした知識を持っておくことは非常に重要です。
今回は住宅ローンにつきまして
興味深い記事を見つけましたので、ご紹介させて頂きます。
リバースモーゲージも検討
60歳までに住宅ローンの返済が終わらない人が増えています。
中にはあえて返済しない人もいます。
今は変動金利で年0.5%というローンもあるので、運用で年1~2%の利回りを確保できれば返済額を賄えるという計算です。
完済すると団体信用生命保険の保障がなくなることを不安視する人もいます。
最近の団信はがんや脳血管疾患などを幅広く保障するタイプもあるため、この保障を手放したくないと考える人がいるようです。
老後までにローン完済が難しい場合、戸建て住宅であればリバースモーゲージを検討してもいいでしょう。
自宅を担保に銀行から借り入れて、ローンを完済します。
最終的に借り手が死亡すれば、銀行はその自宅を売却して回収します。
ただし、資産価値が高い戸建て住宅が条件になります。
2019年10月1日 日経新聞日刊
如何でしたでしょうか。
リバースモーゲージは近年大きく注目を集め
特に単身者の方の住宅購入を後押ししているようです。
一口にリバースモーゲージと言っても、その内容は大きく異なりますので
自分のライフプランに合った金融機関を選ぶことが大切です。
こういった制度を知らずに
「独身だから…」と何年も賃貸で暮らされた方は
もしかすると「もっと早く知りたかった…」とお考えになるかもしれません。
このように情報収集を行うことは非常に大切なことです。
特に自分のライフプランに関わることであれば尚更です。
老後の資産形成につきましても
昨今メディアで大きく取り上げられているこのタイミングで
一度お考えになられてはいかがでしょうか。
「投資はリスクが高いものである。」
「投資用マンションよりも自宅のマンションを先に買うべきだ」
「五輪後に不動産価格が下がるから、それまで待とう」
そういった考えは本当に正しいのでしょうか。
是非一度プロによる信頼度の高い情報を収集されてみて下さい。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。