老後の不安、「健康」より「お金」
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。
大変興味深い記事を見つけましたので、ご紹介させていただきます。
老後の不安、「健康」より「お金」
40~70代、民間調べ 資産運用など後手医療機器メーカーのオムロンヘルスケアが40~70代の男女に調査したところ、老後の不安は健康よりもお金と考えている人が多いことがわかった。
「不安を解消するために取り組んでいること」は食生活や運動など健康対策が上位に並び、貯蓄や資産運用といった取り組みは下位に沈んだ。
お金に不安を抱えつつ対応は後手に回っていることが浮き彫りになった。
人生100年時代のシニアの健康をテーマに、40代から70代の男女6184人にインターネットで聞いた。
老後に不安があるか尋ねると、あると答えた人は全体の86%に上った。
何が不安か複数回答で聞くと、1位は「お金」(52%)で、2位「認知症」(45%)、3位「自分自身の介護」(40%)、4位「寝たきり」(33%)など健康に関する項目を上回った。
不安があると答えた人に具体的に取り組んでいることを複数回答で聞くと「食生活」(37%)、「定期的な通院、健康診断」(36%)、「日常的な運動」(34%)と健康についての取り組みが並んだ。
お金についての対策は「貯蓄」が26%、「財産運用」が13%にとどまった。
24%の人は「何もしていない」と答えた。
調査では健康に生活できる「健康寿命」を、男性の方が女性より長く見積もる傾向があることもわかった。
何歳まで自分の足で立ち健康に生活できると思うかを聞くと「寿命まで」と答えた人は70代男性の54%だった。
70代女性は40%で14ポイント差がついた。
「寿命まで」と答えた人の割合は40~60代でも男性が上回った。
2019年9月26日 日本経済新聞より一部引用
人生100年時代に突入し、働き方や老後の資金計画、資産運用が見直されておりますが
皆様は老後に向けての資金計画は万全でしょうか。
総務省統計局の調査によりますと、世代別の平均貯蓄額は
70歳以上 2,249万円
60歳~69歳 2,327万円
50歳~59歳 1,778万円
40歳~49歳 1,012万円
40歳未満 600万円
と発表されております。
(総務省 家計調査報告 2018年(平成30年)平均結果より一部引用)
人生100年時代を迎え、100歳以上の高齢者が48年連続で過去最高を更新している中で
ご定年までに蓄えた資産と年金収入だけで、安心して老後生活を送ることが可能でしょうか。
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